市川染五郎、映画『Michael/マイケル』大ヒット記念トークイベントに登壇
歌舞伎俳優の市川染五郎が24日、都内で行われた映画『Michael/マイケル』(公開中)の大ヒット記念トークイベントに登壇し、“マイケル愛”を熱く語った。同作は、世界的スターとなったマイケル・ジャクソンの半生を描く伝記作品で、父の支配と自身の夢の狭間で揺れながら名曲を生み出す若きマイケルの“創造の瞬間”と、才能ゆえの孤独に悩む人間の姿を映し出している。ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』の製作陣が手がけ、マイケル役を甥のジャファー・ジャクソンが演じている。
3回鑑賞した染五郎、ライブシーンの迫力に感動
今作を3回鑑賞したという染五郎は、「ライブシーンの迫力っていうのはすごかったですし、リアルタイムで見ることができなかったので、目の前にマイケルが生きてるという感動がありました」と胸を躍らせた。特に、マイケルと父との関係性が描かれている点について、自身の歌舞伎役者としての経験と重ね合わせて共感を示した。
“縛られている環境”に共感、血筋と葛藤
染五郎は、「歌舞伎役者としても、血筋とか血とか、そういうものってよく最後言われるんですけれども、やっぱりその中で葛藤するところもありますし、ある意味恵まれている環境ではありつつも、ある意味、縛られている環境と言いますかね。生まれた時から言われるので、やっぱりそういうところはすごく共感するところもあったり」と心の内を明かした。また、主演のジャファー・ジャクソンについて、「再現度と言いますか、それがただの再現ではないし、甥っ子さんですけれども、それこそ血があるだけであれができるかって言ったらそうではなくて。やっぱりご自身の血のにじむような努力があって、あのレベルを見せていただいた」と絶賛した。
マイケル愛のきっかけは吉本新喜劇の「茂造」
続けて、“マイケル沼”にハマるきっかけについての話題に。染五郎のきっかけは、10歳頃に見た吉本新喜劇で辻本茂雄がふんするキャラクター「茂造」だったという。携帯電話の着信音としてマイケルの楽曲「Bad」が使用されていたそうで、「それを見ていてうちの父が、本当のマイケルの『Bad』のミュージックビデオを、“これがマイケル・ジャクソンだよ”と見せてくれたのが始まりです」と語った。



