山崎貴監督の最新作『ゴジラ-0.0』が11月3日に公開される。これに合わせ、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠では、10月23日に『ALWAYS 三丁目の夕日』(後9:00〜後10:54)、10月30日に『ゴジラ-1.0』(後9:00〜後11:34、放送枠40分拡大、本編ノーカット)を放送する。
『ALWAYS 三丁目の夕日』は日本アカデミー賞12部門受賞の名作
23日放送の『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)は、観客動員270万人、興行収入30億円を突破。エランドール賞など数々の映画賞を受賞し、第29回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を始め、全13部門中12部門で最優秀賞を獲得した。
舞台は終戦から13年が経ち、日本が「高度経済成長」を迎えようとしていた昭和33年。裕福ではなかったが、人々は明るい未来に向かって懸命に生きていた。この年に着工した東京タワーは人々の希望を象徴しているかのようであり、東京タワーのふもとの町に暮らす個性豊かな面々が織り成す感動と希望の物語である。
原作は、連載開始から30年以上にわたって愛され、シリーズ発行部数1400万部を誇る西岸良平氏のロングセラーコミック。緻密な時代考証、広大なロケセット、山崎監督が得意とする最新VFX技術によりリアルに再現された街並みを背景に、「豊かではなかったけど、明日への夢があった」時代を描く。
駄菓子屋の店主で芥川賞受賞の夢に向かう茶川竜之介を吉岡秀隆、シャイで無口な少年・古行淳之介を須賀健太、淳之介を竜之介に押し付ける居酒屋経営の女・石崎ヒロミを小雪が演じる。鈴木オート社長・鈴木則文を堤真一、妻・トモエを薬師丸ひろ子、青森から集団就職で上京し鈴木オートで働く女学生・星野六子を堀北真希が演じるほか、もたいまさこ、三浦友和、小日向文世、小木茂光、奥貫薫、石丸謙二郎らが脇を固める。
『ゴジラ-1.0』はアカデミー賞視覚効果賞受賞の大ヒット作
30日放送の『ゴジラ-1.0』は、日本製作の実写版ゴジラ30作目。ゴジラ70周年を記念して製作され、山崎氏が監督、脚本、VFXを担当した。興行収入76.5億円を超える大ヒットとなり、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録。全世界で160億円以上の興行収入を上げ、第96回アカデミー賞では邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した。
舞台は第二次世界大戦の敗戦ですべてを失った日本。焦土と化し何もかもを失った国に、追い打ちをかけるようにゴジラが出現する。ゴジラはその力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。政府も頼れず武器も弾薬もない状況でゴジラと戦う市井の人々の挑戦と、多くを失っても強く生きていこうとする姿を描く。ラストシーンでは、本作から2年後を描く最新作『ゴジラ-0.0』を暗示させる予兆がほどこされている。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、NHK連続テレビ小説『らんまん』で夫婦役を演じた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公・敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きる大石典子を浜辺が演じる。そのほか、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが共演している。
また、BS日テレでは11月1日午後7時から午後9時に『ゴジラ』(1954年、シリーズ1作目)、11月8日午後6時30分から午後9時に『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』を放送する。
「金曜ロードショー」今後のラインナップ
10月9日『インサイド・ヘッド』(本編ノーカット)、10月16日『インサイド・ヘッド2』(初放送・本編ノーカット)、10月23日『ALWAYS 三丁目の夕日』、10月30日『ゴジラ-1.0』(本編ノーカット)。