俳優の大泉洋が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』(毎週土曜 後9:00)のTVerオリジナルドラマ『俺たちの学連合宿』(全5話)が、第2話(17日放送)終了後に配信開始された。
原作は、池井戸潤氏が執筆した同名小説。日本の正月の風物詩となった『箱根駅伝』を国民的作家・池井戸氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の2つの大きな柱で描かれている。
学生連合チームの等身大の日常を描く
TVerオリジナルドラマ『俺たちの学連合宿』では、学生連合チームの合宿所を舞台に、本編では見られない彼らの等身大の日常を描く。学生連合チームの選手を演じる小林虎之介(青葉隼斗役)、奥智哉(矢野計図役)、菅生新樹(諌山天馬役)、庄司浩平(猪又丈役)、林裕太(倉科弾役)、池田匡志(乃木圭介役)のコメントも到着した。
役作りで大変だったこと
役作りのために相当トレーニングをしたという6人。特に大変だったことについて、小林虎之介は「気候がどんどん寒くなっていく中で、衣装がタンクトップに短パンだったので、「今日も頑張らないと!」と気合いを入れて臨む感じでした」と振り返った。
菅生新樹は「メインの撮影はいちばん寒い時期だったので、みんな震えてたよね」と述べ、庄司浩平は「「ベンチコートを脱いで」と言われたときのみんなの顔が……(笑)」と明かした。小林が「戦いに行く顔をしてたよね(笑)。「誰がいちばん遅く脱ぐか」みたいな」と返すと、菅生は「最初に脱いだらちょっと損だからね(笑)」と応じた。
奥智哉は「僕は、大好きな菓子パンの「クイニーアマン」を我慢することを頑張りました」と話し、林裕太は「僕はランナー体型に近づくために、とにかく走り込みました。筋トレするというよりは、走ることでつく筋肉と、削ぎ落とされるものがあるのかなと。楽しいような、つらいような、両方の感覚がありました」と語った。
池田匡志は「僕はずっとサッカーをやっていたので、まずは陸上の走り方に変えるところから始まって。足が速い役なので、説得力を持たせるためにスピードは常に意識していました。速い人は芯がしっかりしているイメージがあったので、体幹トレーニングはほかの人よりもかなりやりました」とコメント。小林は「この前、監修の大後(栄治)さんが「みんな頑張ったけど、池田匡志は本当に箱根を走れるポテンシャルがある」って言ってたよ。僕は2人で走るシーンがあったんですけど、本当に速すぎてキツかったです(笑)」と明かした。
庄司は「僕はバスケをやっていたので、ランニングフォームが長距離向きではなくて。一定スピードで長く走り続ける駅伝とは対極だったので、その矯正から始めました。箱根は1区から10区まであって、コースごとに要求されるスキルもさまざま。坂道を上ったり下ったり、どのキャラクターがどこを走るのかも、ぜひ注目して見ていただけたらと思います」と語った。
菅生は「僕は最初、いちばん体が大きかったんです。練習会でも僕だけ1周遅れ、2周遅れだったりして。最終的には、体重を14キロ落としてみんなについて行けるようになりましたけど、やっぱりしんどかったです。でも、みんながいてくれたからこそ、頑張るしかないし、当たり前に「やらなきゃ」と思えたところはあります」と振り返った。
注目してほしい部位と共演者の意外な一面
自身の中で特に注目してほしい部位について、奥は「僕はふくらはぎの筋肉がいちばんの推しですね。持久力がある人は、足を見るとカットがきれいに出ているんですよ」とコメント。小林は「僕は太ももから浮き出る血管が好き」、林は「僕は二頭筋ですね」、池田は「僕は母趾球を鍛えました。(手のひらで足の裏を再現しながら)このアーチが大事だから。陸上選手の母趾球は膨らんでいて、本当にすごいんですよ」と語った。庄司は「僕は肩ですかね。腕を振ったときに、筋肉の筋がメキッと出るのが素敵だなと思います」、菅生は「僕が好きなのは、必死に走っているときに首が筋張る瞬間ですね。グッと力が入ったときの首筋が好き」と話した。
撮影を通じて気づいた共演者の意外な一面について、林は「僕は、匡志がこんなにストイックだとは思わなかったかも。本当にずっと走ってるし、練習ごとに記録を更新してたもんね」と述べた。小林は「撮影現場でもたくさん走るのに、家に帰ってからまた5キロをえげつないスピードで走っていましたから」と明かし、林は「ちゃんと整体にも行って、ケアも完璧にやるんですよ」と続けた。
池田は小林について「虎さんはしっかりしてるし、みんなに声をかけたり、本当に“キャプテン”という感じなんです。でも、ずっと一緒にいると変なことを言い始めるんですよ。めっちゃボケたり、ふざけたり…それが意外だなと思いました」と語った。菅生は「僕は以前『下剋上球児』(TBS系)で共演していて、そのときはお兄ちゃんキャラではなかったんですよ。でも、今回の現場に来たらみんなから「虎さん、虎さん」と言われていて、逆にそれが意外でした」と話した。
奥は林について「裕太くんはムードメイカータイプかなと思っていたんですけど、実は芝居に対するストイックさがありますよね」とコメント。菅生は「とはいえ、いちばん変わっているのはおっくん(奥)です。いい意味で、独自のセンスと感性を持っていますね」と述べ、小林は「どれだけ寒くても雪駄だし、みんなで走るときにも一人だけ肌着で走り出したりして」と明かした。林は「ちなみに、おっくんもめっちゃ足が速いです」、庄司は「マネージャー役なのに、むちゃくちゃ練習量が多いもんね。むしろ我々がキャリーしてもらうっていう」と話した。
TVerオリジナルの見どころ
TVerオリジナルの見どころについて、林は「本編はどうしてもシリアスな場面が多いけど、TVerオリジナルでは男子学生が集まってわちゃわちゃしている。年齢相応の楽しい風景が見られると思います」とコメント。庄司は「話によっては、「これは素の我々だろう」みたいな瞬間もあると思います」と語った。
菅生は「期間が長いからね。去年の秋から始まって、撮影に入ってからも半年くらい経っていて。たしかに「役と本人がほぼ一緒なんじゃないか」と思えるくらい自然かもしれない」と述べ、林は「自分自身もそうだけど、(TVerオリジナルの撮影を通じて)それぞれのキャラクターを自然に理解できて。本編の撮影もよりやりやすくなったし、リアリティを持ってお芝居できていると思います」と話した。
小林は「本編はシリアスな部分が多いんですけど、TVerオリジナルでは男子大学生らしいわちゃわちゃが見られます。役も本人も、ほぼ一緒の感覚というか。そのおかげで今、撮影もすごくやりやすいです」とコメントし、「本編もTVerオリジナルも、ぜひお楽しみください!」と呼びかけた。