8人組グループ・timeleszの寺西拓人がこのほど、フジテレビ系木曜劇場『ラストノート』(毎週木曜 後10:00)の囲み取材に参加した。撮影現場の様子や、自身が持つ「大人の純愛」のイメージについて語った。
民放連続ドラマ初主演作で勉強の日々
今作は内田有紀とのダブル主演。環境も歩んできた人生も異なる歳の差の男女が、静かに惹かれ合いながら人生で最も激しい恋へと導かれていく姿を描くオリジナル作品。「ラストノート」とは香水の最後に残る香りを意味する。寺西は樋口澄晴、内田は一瀬葵を演じる。
撮影が始まる前の取材では内田との掛け合いが息ぴったりだったが、始まってからの変化について寺西は「葵と澄晴の関係性と僕たち本人の関係性は、あまり一緒にならないように内田さんも意識してくださっています。普通にお話する時もありますが、あえて離れている時もあります。また、演技に関して内田さんからアドバイスをいただき、一緒に向き合ってくださったことがうれしかったです。1話の最後の方で、僕が花を差し出すシーンだったのですが、とても親身になってくださいました」と明かした。
民放連続ドラマで初主演を務めることについては「監督とは細かくやりとりしており『もうちょっとこういう感じで』と要望をたくさん言っていただけているので“日々勉強だな”と感じています」とコメント。舞台経験が多く、ドラマの撮影現場での違いにも触れ「そういったことも含めてすごく学びというか、新鮮にやれている感覚があります。一度、カメラが回っていない時の動き(リハ)を見て『それを活かしてお願いします』と言われたことがあり、『どんどん澄晴らしくなっているから、これからも何かあったら言ってほしいし、やってほしい、チャレンジしてほしい』と言っていただいて、すごくうれしくて心に残っています」と語った。
相手の女性によって演じ分ける
1話で「実は恋愛商法で女の人を騙す役だった!」ということが発覚。葵や坂井真紀演じる優子、桜井日奈子演じる莉奈、それぞれに見せる顔の演じ分けについて「“仕事として女性を落とすスイッチ”を意識しています。優子さんを騙すシーンはドラマでは描かれていないですが、優子さんと同じような接し方を葵さんにしつつも、どこか惹かれてしまいます。莉奈ちゃんに対しては、素ですが素じゃないみたいな。相手によって見せる顔が違うのは、演じていて面白いなと思います」と語った。
「大人の純愛」のイメージに変化
「大人の純愛」のイメージについて、脚本を読んで価値観が変わったかと聞かれ「イメージとしては、とにかく落ち着いていてお互いに干渉しない、それでも一緒にいるみたいな。熟年夫婦のような関係が大人の純愛だと思っていました。でも、今回の作品は年齢を言い訳にしないというか、『大人だったらこうでしょう』みたいなところに、あえて抗っている2人の話でもあります。諦めることもあるとは思いますが、『大人だからこそ熱くなってまっすぐに生きる』ということが、逆に大人の純愛なのかなと思いますね」と答えた。
「一生懸命頑張っている人は綺麗」というような口説き文句について、男女問わず、恋愛に限らず「素敵だな」と感じる瞬間の共通点を問われると「仕事、趣味、家庭などで、まっすぐ向き合っている人や、誇りを持っている方は魅力的です。撮影現場にもたくさん役割の方がいて、それぞれがその仕事を全うしているところは、とても素敵だと思っています」と語った。
3話以降の見どころ
最後に、3話以降の澄晴の見どころについて「2話でめちゃくちゃ喧嘩して、『どうなるんだろう』と感じると思うのですが、それでも出会って惹かれてしまう。葵は澄晴が恋愛商法をしていることを知っていましたが、澄晴は2話目で葵の目的を知ります。お互いが『は?』となっている状態でも、3話でまた接触があるところは見どころですね。葵さんに言われたことや表情が刺さって抜けないからこそ、3話でどんどん動き出していきます」と語った。



