「任侠電器」第186回が公開された。今回の物語では、おかみさんの言葉から始まる。
おかみさんは「何考えてるか知らないけど、あんたらもご苦労なこったね」と言い、阿岐本は「はい。いろいろ苦労いたします」と応じた。
伊達の謝罪と説明
店の外に出ると、伊達が追ってきて「すんませんね。咄嗟に電話しちまって……」と謝罪した。阿岐本が「それだけ慌てていたってことですか?」と尋ねると、伊達は「慌てていたっていうか、面倒なことになったって思いましてね。今回の揉め事は、ちょっと長引きそうだったんで……」と説明した。
阿岐本が「おかみさんが、聖域だっておっしゃっていましたね?」と問いかけると、伊達は「そう。無線機はオヤジのアイデンティティーってやつですよ。昇さんがその聖域に触れちまいました」と語った。
今後の見通し
阿岐本が「この先、どうなると思います?」と尋ねると、伊達は「わかりませんねえ。いつもの諍いなら、二人ともいつの間にか忘れちまうんですけど……」と答えた。
阿岐本が「また何かあったら、いつでもお電話ください」と言うと、伊達は「いや。なるべく連絡はしないようにしますよ。オヤジにも、昇さんにも、あなたがたとつるんでいると思われたくないですから」と断った。
阿岐本は「ああ、おっしゃるとおりですね。では、失礼します」と言い、日村とともに駐車場へ向かった。