朝ドラ『ブラッサム』キャスト37人を一挙紹介 主演・石橋静河を囲む豪華な顔ぶれ
朝ドラ『ブラッサム』キャスト37人を一挙紹介 主演・石橋静河

俳優の石橋静河が主演を務める連続テレビ小説『ブラッサム』(月〜土 前8:00 NHK総合、土曜は1週間の振り返り/月〜金 前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)が28日にスタートする。物語を彩る豪華キャスト陣を一挙に紹介する。

葉野家と岩国の人々

石橋静河が演じる葉野珠は、葉野家の長女として山口・岩国に生まれる。幼い頃から本を読むのが大好きで、やがて「物語」を紡ぐようになる。激動の時代に翻弄されながらも、書くことを通じて自らと向き合い、作家の道を志す。

渡部篤郎が演じる葉野清治は、岩国でも有数の蔵元「葉野酒造」の長男にもかかわらず、実家を継がずに暮らしている。娘の珠をはじめ、家族へのしつけに厳しい。国仲涼子が演じる葉野リョウは、実母を亡くした幼い珠のもとにやってきた清治の後妻。その後、珠にとっての弟と妹を産み、献身的に家族を支える。

村上蘭が演じる幼少期の葉野珠は、葉野家の長女で、山口県岩国の尋常小学校に通う“読み物”が大好きな女の子。日向亘が演じる葉野守は葉野家の長男で、家族思いで姉思い、人一倍責任感が強い。伊東蒼が演じる葉野俊子は次女で、工場勤めで家計を支え、珠を慕いその生き方に感化されていく。藤原大祐が演じる葉野英男は次男で、家族に愛される素直な末っ子。

ご近所、学校、職場の仲間たち

松本穂香が演じる岩田梅は、葉野家のご近所さんで、野菜や生活用品を売る「岩田屋」の看板娘。陽気な両親の元で育った一人娘でのんびり屋。八嶋智人が演じる岩田幸三は「岩田屋」の店主で、珠が幼い頃から葉野家を温かく見守り、珠を全力で励ます。楠見薫が演じる岩田カツは幸三の妻で、夫とともに珠たち家族の良き理解者。

山田真歩が演じる木村照子は、珠にとって亡き実母の妹。姪である珠の前に現れ、何かと世話を焼きはじめる。金子大地が演じる木村保は照子の次男で珠のいとこ。学業優秀でユニークな一面を持ち、泰然自若で誠実な人柄もあいまって不思議なオーラを放つ。木竜麻生が演じる角田忍は高等女学校のクラスメートで、反骨心が強く行動力みなぎるたくましい性格。華優希が演じる森岡稲子は家柄が良く穏やかな性格のクラスメート。中井千聖が演じる橋本タエは明るく社交的なクラスメート。

工藤阿須加が演じる島村辰彦は、珠が働く尋常小学校の同僚教師。広島の師範学校を卒業し、熱意をもって地元岩国に戻ってきた。三浦誠己が演じる葉野清重は、兄・清治の代わりに葉野の本家を継ぎ「葉野酒造」を切り盛りする。

東京での出会いと文壇の世界

染谷将太が演じる西尾一路は、新進気鋭の若き小説家。同じ出版社に出入りしていた珠と知り合い、彼女の作家としての才能を早くから認め、やがて互いに切磋琢磨し合う仲となっていく。遠藤憲一が演じる黒崎大三郎は、日本屈指の文芸雑誌「首都公論」を率いる編集長で、豪胆な性格と鋭い審美眼で文壇を牽引する。井浦新が演じる山中勇三は黒崎の右腕で、一流の作家を数多く抱える「首都公論」を冷静な判断力で支える敏腕編集者。

斎藤司が演じる熊田は、珠が東京で働く西洋レストラン「悠樂軒」の店長。瀬戸さおりが演じる松子は「悠樂軒」で働く女給で、ウエイトレスの中では一番のベテラン。愛が演じるスギと誠が演じるヨネも「悠樂軒」で働く女給で、互いに仲良し。大窪人衛が演じる横田は「首都公論」の編集部員で、黒崎と山中の部下。中村優子が演じる三好マキは、珠が東京で暮らす下宿「三好」を切り盛りし、赤堀雅秋が演じる三好辰五郎は酒好きで情に厚い主人で、マキの父親、本業は大工。

杉田かおるが演じる木村浪江は、銀行員である夫・正吾を支える良妻賢母。三宅弘城が演じる木村正吾は木村家の親戚で、保の母・照子の従兄、札幌の銀行に勤める実直な人物。北野秀気が演じる左良太は、大阪出身の文学好きの青年で、珠との出会いを機に創作へ挑み作家を志す。川島潤哉が演じる本田は、本郷の書店「ぶくぶく堂」を営む店主で、文学をこよなく愛する。高良健吾が演じる秋山格之介は、鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児で、代表作に『羅城門』『蜘蛛の巣』など。佐藤緋美が演じる梶矢基一郎は、唯一無二の表現力を持つ若き天才作家。イッセー尾形が演じる小山牛丸は、珠が愛読する海外文学作品の翻訳家で、年齢不詳、神出鬼没の人物。尾野真千子が演じる土橋風子は「少女小説」でブレイクした人気作家で、時代の常識に縛られず信念を貫く姿が珠を惹きつける。

松たか子が演じる藤川優子は、葉野珠の秘書で、公私にわたり生活を共にし彼女を支え続ける。加賀まりこが演じる1980年代の葉野珠は、人気作家となった今も毎日の執筆を欠かさず、精力的な活動を続ける。

モデルは宇野千代、明治から昭和を駆け抜ける生涯

本作は、明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルに、自由を求め続けた主人公・葉野珠の生涯を描く。明治30年(1897年)に山口・岩国で生まれた珠は、2歳で実母を亡くし、父と継母のもとで育つ。女学校卒業後、代用教員として働くも解雇され、故郷を離れて上京。小説の懸賞応募をきっかけに作家への道を切り開くが、関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産、借金など激動の時代に翻弄されながらも筆を執り続け、小説家として花を咲かせていく。