32歳女性、片思いから婚活へ切り替えたいと相談 「気持ちと行動の一致」が鍵
32歳女性、片思いから婚活へ切り替えたいと相談 「気持ちと行動の一致」が鍵

32歳の女性が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に「片思いから婚活に向かうには」と題した相談を寄せました。トピ主さんは1年半前から好きな人がいるものの、これまで何も行動できずに時間が過ぎたといいます。お見合いや出会いの機会も「好きな人がいるから」と断ってきたそうで、現在は婚活を再開したものの、年齢や出産への焦りから集中できない状態だと打ち明けています。

気持ちと行動のチグハグさが婚活の妨げに

トピ主さんは「これまでの自分の選択への後悔と、今後の婚活や将来へのプレッシャーで気持ちが限界」と心境を明かしています。これに対し、ライターはまずひと呼吸置くことを提案。「気持ちが限界」という状態で婚活をしても良い結果にはつながらないと指摘します。

一方で、トピ主さんは「これまでに結婚相談所に2回入会し、お見合いや出会いの機会を作ってきました」と行動していた事実もあります。しかし、好きな人がいるから他の男性との出会いに気乗りせず、かといって彼との関係も進められないという状態では、婚活が前に進まないのも無理はないとしています。

ライターは、まず片思いの扱いを決めることが先決だと助言。恋愛に発展する可能性を探るのか、告白するのか、諦めるのか、選択肢はいくつかあるとし、彼との未来に懸けたい気持ちがあるなら接点を増やす努力を、諦めているなら気持ちに区切りをつける行動を取るよう勧めています。

「これからの時間」に集中する三つの心構え

「年齢や出産への焦りがある中で、現在のお見合いや今後の婚活にどう向き合えばよいでしょうか?」という問いに対し、ライターは次の三つを挙げています。

  • 「焦っても仕方ない」と腹を決め、目標に集中すること
  • 「壁にぶつかっても、その時々でなんとかしていける」と自分の底力を信じること
  • 「結婚や出産は人生の必修課題ではない。どうあれ自分を幸せにする努力をし続けよう」と決心しておくこと

まず一つ目について、焦っているときに良い結果が得られた経験はあまりないと指摘。過去の時間を悔やむより、これからの時間の使い方に集中し、今日できることに一つずつ取り組むことで「自分なりにやれることはやっている」というよりどころを作れると述べています。

二つ目は、これまでの人生で「自分ではどうすることもできない」と思う壁を乗り越えてきた経験を思い出し、婚活でも「なんとかなる」と信じることの大切さを説いています。フランスの哲学者アランの著書「幸福論」の「悲観は気分に属し、楽観は意志に属する」という言葉も紹介しています。

三つ目は、結婚や出産は相手が要るもので、自分の頑張りだけではどうにもならないと指摘。不確実性を人生のノルマのように捉えると精神的に追い込まれやすいとし、「結婚するための努力は精いっぱいしてみよう。でも、良い縁に出会えるかどうかだけで、自分の人生の価値を決めつけないでおこう」という指針を持つよう勧めています。

「恋した自分」を肯定して前に進む

その後の投稿で、トピ主さんは「片思いの気持ちに自分なりの決着をつけ、過去の後悔を断ち切って、前を向いて婚活に取り組もうと思います」と決意をつづっています。過去の決断力のなさを反省しているものの、ライターは自己否定は百害あって一利なしとし、自分の良いところに目を向けることの重要性を強調しています。

就職や転職の際にダメなところばかり履歴書に書く人はいないように、自分の魅力や長所を再確認し、自分の良いところを知ってくれている友人・知人との交流を増やすことも提案。「この1年半、心ときめく人がいて楽しかったな。でも、ここで区切りをつけよう。現実的に結ばれる相手を探しに行こう」と、恋した自分を否定せず、「今日の自分」が納得できる選択や行動を積み重ねてほしいと呼びかけています。