井ノ原快彦、ヨーロッパ企画と15年ぶり3度目タッグ「想像もつかない奇跡が起きる予感」
井ノ原快彦、ヨーロッパ企画と15年ぶり3度目タッグ

20th Centuryの井ノ原快彦が、京都を拠点に活動する劇団『ヨーロッパ企画』の特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』に主演することが決定した。10月から11月にかけて、東京、大阪、宮城、福岡の4都市で上演される。

15年ぶりの再タッグ

井ノ原がヨーロッパ企画と組むのは、2008年の「昭和島ウォーカー」、2011年の「芝浦ブラウザー」に続いて、実に15年ぶり3度目となる。作・演出はヨーロッパ企画代表の上田誠氏が担当する。

本作は、2020年に劇団のラジオで配信された同名のフォークソングラジオドラマをベースに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇として再構築された作品だ。

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豪華キャスト陣

共演には、バンドでミュージシャンとしても活動し、フォークをはじめさまざまな音楽に造詣が深い六角精児をはじめ、ヨーロッパ企画から石田剛太、酒井善史、諏訪雅、中川晴樹、藤谷理子らが出演。さらに早織、清宮レイ、上田遥、亀島一徳、河本祐貴など、個性豊かな俳優陣が脇を固める。

公演スケジュール

東京公演は10月13日から25日までサンシャイン劇場で、大阪公演は10月29日から11月1日までSkyシアターMBSで、宮城公演は11月7日、8日に多賀城市民会館大ホール(多賀城市文化センター内)で、福岡公演は11月14日、15日にキャナルシティ劇場で上演される。

井ノ原快彦コメント

井ノ原は「この度、ヨーロッパ企画の皆さんと再びタッグを組ませていただくことになりました。『俺もうすぐ50歳になっちゃうから、上ちゃん一緒になんかやろうよ!』と、上田君に相談した京都の夜から3年。こうして発表できることになりました。感慨深いです」とコメント。「ヨーロッパ企画との出会いは2008年に遡ります。お互い若かったなぁと思い出しますが、実は当時とあまり変わっていない。むしろ、気持ちは若返っているかもしれない。それがとてもうれしい」と振り返った。

さらに「『昭和島ウォーカー』『芝浦ブラウザー』と共に作ってきて、雑談の中から、お互いフォークソングが好きだということがわかり『次はフォークものだな!』とか言っていたのが15年前なのかとびっくりします。そして、辿り着くものだなと感動しています」と述べ、「1日に1回は『AI』というワードを耳にする昨今。どうやらこの舞台、それとは真逆に行くような、それでいて最先端のような、想像もつかない奇跡が起きる予感があります」と期待を寄せた。

上田誠コメント

上田誠氏は「特別興行です! 井ノ原さんと劇をやるんです。やるのはフォークソング劇です」と宣言。「若いころに劇をふたつ一緒にやりまして、以来、いろんな所へ連れてってもらい、いろんな景色をみせてもらいました。出不精のぼくが井ノ原さんといると旅に出ることができます」と語る。

「2023年にヨーロッパ企画が25周年を迎え、その特別興行に、井ノ原さんにシークレットゲストで出ていただきました。走馬灯みたいな幸せな夜の底で、久しぶりにまた劇をやりたいね、と井ノ原さんが言ってくれました。『数年後には自分も50歳になるから、それに合わせて一人芝居なんてのも面白そうかも』と。その夜の思い付きかもしれないし分からないけど、また一緒に旅ができると思いました」と経緯を説明。

「2008年には『昭和島ウォーカー』という工場劇を、2011年には『芝浦ブラウザー』という住環境劇を、お互いの興味が重なるところでやりました。次やるならフォークソング劇かな、お互い好きだしでもハードル高いね、って当時から言っていて、なので迷わずそれをすることにしました」と明かした。

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また「かつて劇団のラジオでやっていたフォークソングラジオドラマを下敷きに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇をします。そのラジオドラマの主演をしていた藤谷理子や、出演メンバー、そして互いにゆかりのあるキャストが集まってくれ、中でも井ノ原さんのフォークのお師匠たる六角精児さんが出てくださることになったのはたいへん熱い流れです」と述べ、「音楽お化けの王舟さんが音楽監督を担当してくださり、旅は頼もしすぎるガイドを得ました。ここまですでに長い旅路のようですが旅はここから始まります。世界から電気がなくなり空前のフォークソングブームを迎え、アルペジオの聞こえる街角が物語のスタートです」と作品の魅力を語った。