森保監督、アジアの希望としての決意を表明
サッカー日本代表の森保一監督は、W杯(ワールドカップ)北中米大会での日本の躍進がアジアの他の国々に刺激を与えることへの期待を表明した。6月25日に行われたグループF最終戦でスウェーデンと1-1で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた日本は、初戦でブラジルと対戦することが決定。試合後の記者会見で森保監督は、アジアの代表としての意識を強調した。
中国サポーターも日本の勝利を祝福
AFPは、中国のサッカーファンがライバル国である日本の勝利を祝う様子を捉えた。日中両国はしばしば政治的に緊張した関係にあるが、上海の一部の中国サッカーファンはそれを脇に置き、日本がチュニジアに4-0で大勝した際には歓声を上げて喜んだ。この光景は、スポーツが国境を越えて人々を結びつける力を示している。
森保監督「アジアの代表として戦う意識」
試合後の会見で、AFPから「自分たちの成功が日本だけでなく、アジア全体のためのものだと感じているか」と問われた森保監督は、次のように語った。「日本代表として、日本の誇りを持って世界に挑むことを考えながらも、アジアの予選を戦って勝ち抜いてきたので、アジアの代表として戦う意識も持っています。特に、第2戦でアジア勢がなかなか良い結果が得られなかった。われわれはきょう勝てはしませんでしたが、勝利を届け、良い戦いをして、アジアの人たちに自信を持ってもらえるように、勇気を持ってもらえるように、アジアの希望となれるように、ということは考えている」。さらに、「アジア全体でもっと切磋琢磨して、世界の舞台で他の大陸よりアジアの方がレベル高く戦えていると思えるように、将来的になればと思っている」と付け加えた。
今大会のアジア勢の状況
今W杯のアジア勢では、オーストラリアがグループDの2位で決勝トーナメント進出を決め、韓国が各組3位以上の上位チームに入って決勝トーナメントに進出する可能性を残している。また、1試合を残しているイランにも勝ち上がる可能性がある。一方、中国は2002年の日韓大会で初出場したものの、今回も本大会出場を逃している。
日本代表の決勝トーナメント展望
日本はグループFを2位で通過し、決勝トーナメント初戦でブラジルと対戦する。ブラジルはW杯最多優勝国であり、強豪との一戦が注目される。森保監督は「厳しい戦いになるが、アジアの希望として全力を尽くす」と意気込みを語った。



