母校で音楽の出前授業
愛知県春日井市の篠木小学校で10日、音楽の出前授業「かすがい どこでもアート・ドア」が開かれた。同校を卒業したピアニストの河尻広之さん(28)と、瀬戸市出身のフルート奏者中村淳さん(27)が出演し、約120人の6年生にクラシック音楽の魅力を紹介した。
オーストリア留学で親交
河尻さんと中村さんは東京芸術大学を経て、オーストリアの名門・グラーツ国立音楽大学に進学。留学中に親交を深め、現在も活動を共にしている。地元ゆかりの若手音楽家として、12日に春日井市中央台の市東部市民センターで開催するコンサートを前に、母校で特別授業を行った。
6種類のフルートで「大きな古時計」
中村さんは大きさの異なる6種類のフルートを使い分け、「大きな古時計」を演奏。楽器の歴史についても解説した。児童に向けて「今、考えていることや生活の中に将来のかけらがある。夢をつなげてください」とメッセージを送った。
校歌の伴奏で笑顔
最後に河尻さんがピアノ伴奏で児童と校歌を合唱。「母校の子どもたちのすてきな笑顔を見て、大事なものを思い出す機会になった」と語った。児童たちはプロの演奏に耳を傾け、音楽の楽しさを体感した。



