2050年の渋谷を舞台にした近未来SFオリジナルアニメーション『レベルロボチカ』の制作が発表された。あわせて、本作のストーリー原案とキャラクター原案を手掛けたイラストレーター・Mika Pikazo氏による描きおろしビジュアルとコメントが公開された。
作品の起源とこれまでの展開
本作は、ディズニーとのコラボ『Disney Collection by Mika Pikazo』や、任天堂RPG『ファイアーエムブレム エンゲージ』のキャラクターデザインなどで知られるMika Pikazo氏が、2017年に個人作品(同人誌)として発表したもの。その後、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどを手掛ける脚本家の吉上亮氏とともに『レベルロボチカ Episode #β(ベータ)』を発表。2022年には、三雲岳斗著による小説版『RE:BEL ROBOTICA 0』と『RE:BEL ROBOTICA』が新潮社より発売されている。
アニメ版の内容とビジュアル
今回制作されるアニメでは、2050年の渋谷を舞台に、原作の世界観を受け継ぎながら、アニメオリジナルの新たな物語を展開する。描きおろしビジュアルでは、謎の少女・リリィが笑顔でこちらに手を伸ばす姿が描かれている。
Mika Pikazo氏はコメントで、「私自身が子供の頃から幸せというものに囚われ、義務と制限の中で生きることを問い続け、この世界になにかを見出したいと願って作ったこの作品は、かわいいキャラクターたちと、そして登場するさまざまな人間たちの営みの中で希望と異質さを表現している。オリジナルアニメ『レベルロボチカ』をどうぞお楽しみに!!」と述べている。
Anime Expo 2026での展開
さらに、Mika Pikazo氏は7月2日から5日にアメリカ・ロサンゼルスで開催される北米最大級の日本のアニメ・ポップカルチャーイベント『Anime Expo 2026』のKey Visual Illustratorに就任。同イベントのキービジュアルを手掛けており、期間中にはパネルイベント出演やブースでの展示も実施される。ブースでは本作の特製小冊子が配布されるほか、現在制作中の本編の一部などを使用したティザーPVもいち早く見ることができる。
作品の世界観
イントロダクションによれば、作品の舞台は「ロボチカ」と呼ばれる人間に似た機械が存在する世界。ロボチカは人間に奉仕し、人間を幸せにするために生まれた存在とされる。西暦2050年、情報技術の飛躍的進歩によって、あらゆる人間に快適で幸福な人生が約束されている近未来の東京・渋谷で、謎の少女リリィの存在が世界を揺るがす。



