新潟県佐渡市で震度5弱、日本海側で地震相次ぐ
新潟県佐渡市で震度5弱、日本海側で地震相次ぐ

新潟県佐渡市で23日午後、震度5弱を観測する地震が発生した。気象庁によると、地震の震源地は佐渡付近で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定される。

日本海側で地震活動活発化

今回の地震を受け、気象庁は会見を開き、今後の地震活動に注意するよう呼びかけた。気象庁の担当者は「日本海側では近年、地震活動が活発化している。今回の地震はその一環とみられる」と述べた。

同地域では、2023年5月にも能登地方で震度6強の地震が発生しており、住民の間では不安が広がっている。新潟県内では、佐渡市のほか、長岡市や上越市などでも震度3から4を観測した。

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被害状況と交通への影響

新潟県や佐渡市によると、現時点で大きな被害の報告は入っていないが、一部で水道管の破裂やブロック塀の倒壊などの軽微な被害が確認されている。警察や消防がパトロールを強化し、被害の全容把握を急いでいる。

交通面では、JR東日本によると、上越新幹線は一時運転を見合わせたが、点検後に通常運行に戻った。また、佐渡汽船は欠航を決定し、佐渡島と本土を結ぶ航路に影響が出ている。

専門家の見解と今後の注意点

地震学専門家の東京大学名誉教授・平田直氏は「今回の地震は、日本海側の活断層で発生した可能性が高い。今後1週間程度は同程度の地震に注意が必要だ」と指摘する。

気象庁は、地震発生後の1週間は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけており、特に崖やがけの近くでは土砂災害の危険性が高まるとして、注意を促している。

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