京都鉄道博物館は6日、9月に開催するイベントの概要を発表した。新幹線500系の鉄道映像上映や「おとなの学び講座」、通常は立ち入ることのできない車両の公開など、多彩な内容となっている。
500系開発の記録を映像で振り返る
鉄道映像上映「時速300kmへの挑戦! -500系開発の記録-」は、9月19・20日に本館3階ホールで実施される。上映時間は11時、13時30分、15時からで、各回約30分。定員は先着50人。
2027年1月に定期運転を終了する500系について、開発から営業運転に至るまでの歩みを映像で紹介。JR西日本が開発した500系は、1997年に山陽新幹線で営業運転を開始し、当時の世界最速となる時速300kmでの営業運転を実現した。上映イベントでは、車両開発や高速化に向けた取り組みを振り返る。
「おとなの学び講座」と特別な車両公開
鉄道をさまざまなテーマで解説する「おとなの学び講座」は、9月17日14時から本館3階ホールで実施。定員は先着50人で、「時刻表と食」をテーマに学芸員が約60分間解説する。
本館1階では、通常は立ち入ることのできない展示車両「クハ489形1号車」の車内を公開。1971年に東急車輛で製造され、関西圏で特急「雷鳥」「しらさぎ」として活躍した車両で、土休日の10時30分、11時、11時30分からそれぞれ約20分間の解説が行われる。車内には大型の空調装置や蛍光灯カバーなど、国鉄時代から変わっていない設備も残る。解説時間以外は13時30分から16時30分まで自由に見学できる。
開館10周年記念のプチ解説も
開館10周年記念企画「プチ解説 まめちしき10!」は、9月5・26日に実施。1978年から製造されたローカル線用の車両オハフ50形68号車を取り上げ、13時30分と15時30分から扇形車庫エリアで約15分間解説する。
各イベントとも参加費は無料だが、京都鉄道博物館の入館料が別途必要となる。



