出雲大社神楽殿(出雲市)で21日、日本最大級の大しめ縄(長さ13.6メートル、重さ4.7トン)が8年ぶりに架け替えられた。架け替えは1981年の神楽殿創建以来、8回目。
1年以上かけた準備
大しめ縄作りは、出雲大社から依頼を受けた飯南町注連縄企業組合などが、同町で材料の稲わらを確保するための田植えや刈り取り、大縄のより合わせ作業を行うなど、1年以上かけて進めてきた。
架け替えの様子
この日、多くの観光客が見守る中、神楽殿の古い大しめ縄がクレーンで下ろされ、その後、同町からトラックで運ばれて来た新しい大しめ縄を神職がおはらいをして清めた。同組合のメンバーら約30人は、地上で大しめ縄に円すい形の「シメノコ」などを取り付けて成形すると、クレーンでつり上げて神楽殿のはりに架けた。
訪れた人の声
架け替えを見に来た同市の武本友美さん(41)は「新しい大しめ縄は、わらのいい香りがする。貴重な場に立ち会えてうれしい」と話した。同組合の菅武志代表理事(75)は「バランスよく、立派なしめ縄ができた」と笑顔だった。



