中国江西省にある「景徳鎮の手工芸磁器産業遺産群」が25日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。中国メディアは26日、世界遺産登録の「成功」をアピールした。中国の世界遺産は計61件となった。
登録の概要と評価
韓国で開かれている第48回世界遺産委員会が25日に登録を決定した。新華社電によると、遺産区域の面積は1979ヘクタール。5つのエリアで構成され、窯跡や原料の採掘跡、水陸の輸送路といった遺構が保存されている。
ユネスコは10~19世紀の景徳鎮の磁器産業発展や、磁器を通じた世界との交流が示されていると評価した。
影響と中国の反応
景徳鎮は有田焼をはじめとする日本の磁器のほか、朝鮮半島を含むアジアや欧州の陶磁器文化に影響を与えた。
中国共産党機関紙、人民日報は習近平国家主席が景徳鎮を「千年の磁器の都」と呼び、遺跡の保護を指示して現地を視察するなど世界遺産登録を後押ししてきたと報じた。



