漫画家の一葵さやか氏が2026年6月23日、自身のX(旧Twitter)を更新し、人気アニメ『名探偵プリキュア!』(通称・たんプリ)に登場するキャラクター「キュアアンサー」と「ポチタン」を描いたポテトチップスの袋の写真を投稿した。現在、絵を描くことを趣味とするユーザーの間で、ポテトチップスやかっぱえびせんなどの白黒パッケージの余白部分にイラストを描く行為が新たなトレンドとなっている。
白黒パッケージに描かれたキュアアンサーとポチタン
一葵氏は以前、かっぱえびせんの白黒袋に「キュアアルカナ・シャドウ」を描いた作品で大きな反響を呼んだ。今回は「カルビーさんの白黒パッケージポテチを、キュアアンサー&ポチタン仕様にしました。これが私たちのアンサーだ」とコメント。投稿された写真では、ポテトチップスの白黒袋の余白に、楽しそうにポテチを食べるキュアアンサーとポチタンが描かれている。
この投稿に対し、ファンからは「さやか先生のキュアアンサー!今期はキュアアンサー推しなのでとっても嬉しいです!ポテチポチタンもかわいいですね」「このビッグウェーブに乗るしかないですよカルビーさん ピンチをチャンスに!」「新しいブームの匂い」「もしかして白黒パッケージって絵描きに向いている?」といった声が多数寄せられている。
前回の投稿も大反響、1.2万ポスト・5万いいね
一葵氏が先日投稿した、かっぱえびせんの袋に描いたキュアアルカナ・シャドウの写真も大きな話題を呼び、1.2万ポスト、5万いいねを記録。同氏は「お店で白黒パッケージのお菓子袋を見つけると『新しいキャンバス発見』と絵を描きたくなる」とその魅力を語っている。
カルビー、白黒パッケージ導入の背景を説明
この白黒パッケージは、カルビーが中東情勢の緊迫化に伴う一部原材料の調達不安定化を受け、商品の安定供給を最優先とする観点から導入したものだ。対象となるのは「ポテトチップス」「かっぱえびせん」「フルグラ」など合計14品目。パッケージに使用する印刷インクの色数を従来仕様から2色に変更し、2026年5月25日の週から店頭で順次切り替えが行われている。
同社は「この対応は対象を限定して実施するものであり、商品の品質への影響はない」と説明。さらに「今後とも、地政学的リスクを含む事業環境の変化に、機動的かつ柔軟に対応しながら、安全・安心でご満足いただける商品をお届けできるよう努めてまいります。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
絵師たちの創作意欲を刺激する白黒パッケージ
今回の白黒パッケージを巡っては、ネット上で多くの絵師やイラスト愛好家が余白に落書きを施した画像を投稿しており、新たな創作の場として注目を集めている。カルビーにとっては原材料調達の不安定化というピンチの中で生まれた白黒パッケージだが、絵描きにとっては創作意欲をかき立てる「新しいキャンバス」として受け入れられている。



