修学院離宮で生け垣「大刈込」の夏作業 専用の鎌で形整える
修学院離宮で生け垣大刈込の夏作業 専用鎌で整える

真夏の空の下、比叡山の山裾に広がる修学院離宮(京都市左京区)の最上部にある上離宮近くの生け垣や池の堤防で、伸びた枝葉を専用の鎌で打ち払い、形を整える作業が行われている。

約40種を混植した「大刈込」

上離宮の隣雲亭が立つ急な斜面には、カシやツツジなど約40種を混植した生け垣「大刈込」がある。眼下の浴龍池や棚田などと共に、修学院離宮ならではの眺望を構成している。

特製の「打ち鎌」で新芽を落とす

今夏は7月20日から作業に着手。長さ1メートルの柄の先に15センチほど刃が付いた特製の「打ち鎌」が使われ、技官や造園業者らは約6000平方メートルある大刈込の輪郭を見定めながら鎌を振るい、伸びた新芽や枝を次々と落としていった。

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