酒田舞娘の減少にSOSを発した母の思いに応え、長女の好乃さんが酒田市の地域おこし協力隊員に委嘱される
酒田舞娘の減少にSOSを発した母の思いに応え、長女の好乃さんが酒田市の地域おこし協力隊員に委嘱される

酒田市は3日、市出身の池田紗彩さん(20)に「酒田舞娘」の地域おこし協力隊員の委嘱状を交付した。矢口明子市長から委嘱状を受け取り、すでに「好乃」の名前で活動を始めている。酒田舞娘の協力隊員は2人目となる。

好乃さんは、酒田舞娘の育成・派遣会社「酒田小鈴合同会社」の代表で、自身も舞娘として活動する小鈴さん(本名・池田サユリ)さん(56)の長女。市内の中学から都内の高校へ進み、卒業後は都内の一般企業で働いていた。

母の「SOS」が転機に

酒田舞娘の減少をめぐり、母から「SOS」が出されたのがきっかけという。好乃さんは「酒田に帰ってくるつもりは全くなかった」と振り返りつつ、「市の文化が途絶えてしまうのはもったいないし、一番は母の姿。少しでも(継承の)足しになればという思いだった」と決断の理由を語った。

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「スーパー助っ人」と母も絶賛

小さい頃から踊りや三味線に触れてきたといい、現時点で「庄内おばこ」「酒田甚句」などの踊りをこなせるレベル。母の小鈴さんも「スーパー助っ人」と絶賛している。

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