鉄柱の上で舞う中華獅子舞、日本初の世界大会が横浜で開催 各国の強豪が技を競う
中華獅子舞の世界大会が横浜で初開催、鉄柱上で技競う

鉄柱の上で舞う躍動の獅子 日本初の中華獅子舞世界大会が横浜で開催

スポーツのように進化を遂げた「中華獅子舞」の世界大会が5日、横浜市で初めて開催されました。この大会では、2人1組で操る獅子が鉄柱の上を飛び移りながら、ダイナミックな動きと優雅なしぐさを表現するのが特徴です。

八つの国・地域から強豪チームが集結

シンガポール、マレーシア、台湾、米国など八つの国・地域から強豪チームが参加しました。東南アジアなどでは人気が高く、競争率の高い国内予選を勝ち抜いたチームも出場しています。

国際資格を持つ審判が、技の難易度や約10分の演技における表現力と物語性、演奏との調和などを採点します。6人が演奏する太鼓やシンバル、ドラのリズムに合わせて、獅子たちが鉄柱上でジャンプを繰り返す様子は圧巻です。

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日本の華僑学校チームが活躍 3位入賞を果たす

日本からは横浜中華学院の卒業生で構成される「校友会」チームが出場し、見事3位に輝きました。午後の「ポール部門」で入賞を果たした馮品超さん(22)は「入賞という目標がかなえられてほっとしている。さらに高みのチャンピオンをめざします」と意気込みを語りました。

午前中には演舞の表現力で得点を競う「伝統部門」も実施され、横浜山手中華学校の卒業生や神戸の国内計4チームが参加。横浜の二つの華僑学校卒業生チームが1位と2位を獲得する活躍を見せました。

悔しさをバネにさらなる高みへ

2位となった横浜山手中華学校出身の馬上裕翔さん(18)は「一つのミス以外は最高の出来だったので残念。たくさんの人に応援してもらったのに」と悔しさをにじませつつ、「獅子舞を続けて必ずレベルアップします」と決意を新たにしていました。

この大会は、大陸系と台湾系の二つの華僑学校が協力し合って初開催を実現させた点でも意義深いものです。伝統芸能でありながらスポーツとしての側面も持つ中華獅子舞の新たな可能性を示す大会となりました。

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