山口県、土砂災害ポータル活用を呼びかけ スマホで区域確認し早期避難を
山口県、土砂災害ポータル活用を呼びかけ スマホで確認

山口県は、土砂災害警戒区域の情報を確認できる「県土砂災害ポータル」の活用を住民に呼びかけている。このポータルはスマートフォンでも簡単に閲覧でき、早期避難に役立てることを目的としている。

土砂災害警戒区域とは

土砂災害警戒区域は、土砂崩れなどが発生した際に住民に被害が生じる恐れがある区域で、傾斜や地形などの条件に基づいて県が指定する。県内では約2万6000か所が指定されており、そのうち特に著しい被害が生じかねない「特別警戒区域」には約2万4000か所が指定されている。

平生町の土砂崩れ事例

2026年6月26日夜に発生した平生町の土砂崩れでは、斜面の上側にある特別警戒区域の付近で土砂災害が発生。水を含んだ大量の土砂が押し寄せ、70歳代の男性が死亡するなど4人が死傷した。土砂災害ポータルでは、同現場の区域情報も確認でき、赤色で特別警戒区域、黄色で警戒区域が表示され、土砂の流れは矢印、被災家屋は丸印で示されている。

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ポータルの活用方法

ポータルはスマートフォンからも簡単にアクセスでき、自宅や周辺の危険性を事前に把握することが可能だ。県の担当者は「2階に逃げる、山側から離れるといった対応でも、被害を避けられる可能性がある。危険性を把握し、早期の避難を心がけてほしい」と述べている。

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