生成AI(人工知能)分野で海外勢に後れを取る日本企業が、日本語に特化したモデルで巻き返しを図っている。NTTやソフトバンクなどが相次いで開発を発表し、競争が激化している。
NTT、日本語特化の大規模言語モデルを開発
NTTは、日本語に特化した大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」を開発した。同社は2024年度中に、このモデルを活用したサービスを提供する計画だ。
ソフトバンクも日本語LLMを発表
ソフトバンクも、日本語に特化したLLMを開発中であることを明らかにした。同社は、2024年度中にサービスを開始する予定で、法人向けに提供する方針だ。
日本企業の強みは日本語データ
日本企業の強みは、日本語のデータを大量に保有していることだ。海外勢は英語データを中心に学習しているため、日本語の精度では日本企業に及ばない可能性がある。
競争激化で市場拡大へ
各社の取り組みにより、生成AI市場はさらに拡大すると見られる。特に、日本語対応のモデルが増えることで、日本企業の導入が加速する可能性がある。



