お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が20日、DAZNの『FIFAワールドカップ -デイリーハイライト-』に出演し、サッカーファンに向けて「楽しくいこうよ、みんな」と呼びかけた。この発言は、SNS上でサッカー批評を巡る議論が起きている中でのものだ。
背景:サッカージャーナリストの投稿に井口が反論
19日、サッカージャーナリストの小澤一郎氏がX(旧Twitter)に、FIFAワールドカップ2026北中米大会で日本代表がグループステージ2位通過後、決勝トーナメント初戦でブラジルに逆転負けしたことについて、「森保一監督が本心で『優勝』を目指していたのか疑問」「グループステージ2位通過、くじ運悪くR32でブラジルと当たり惜しくも逆転負けしたことで何となく満足していそうな本音を感じる」と投稿。さらに「JFAは目標設定を、森保監督は選手選考や采配のミスを、これからも曖昧にぼかしてメディアからの追求もなく第三次森保体制を始めるだろう」と批判した。
これに対し、DAZNの現地リポーターも務める井口はXで反応。「僕は楽しんでいる人を冷ます必要はないと思います」「YouTubeで取り上げて再生数で収益を得ているなら、リスペクトは絶対忘れてはならないと思います」「さすがにジャーナリストと名乗る人が思い上がってるように思う。そして、SNSやYouTubeではそれに意見を流されて、素直な自分の感想を見失っている。監督を含め、選手が全力で戦っているから、みなさんも批評する事ができているんじゃないですか?それを収益にできているんじゃないですか?リスペクトはどこへ?」と投稿。その後、この投稿は削除された。
DAZN番組での呼びかけ
20日のDAZN番組では、井口が「僕はサッカーが大好きです。『現代サッカーをわかってない』と来るんですけど別にわかってなくたって楽しめるのがサッカーなんです。わかってない人が応援しちゃいけないニッチなものじゃないですから。楽しくいこうよ、みんな」と視聴者に語りかけた。この様子は番組の公式Xアカウントでも公開された。
SNS上の自称KOPやグーナーへの見解
この投稿に反応したのが、英ロンドン在住のアーセナルサポーター「さる@gooner」さん。同氏は「こんにちは!井口さんと思想がクソ似通っているのに井口さんにブロックされている猿です!よろしくお願いします!」と引用ポスト。すると、井口が9日にThreadsで「日本人がSNSで、自分の事をKOPとかグーナーって表現している人見ると、最早微笑ましい」と投稿していたことが明らかになった。さるさんは「原因がわかりました!!(すっきり)」と反応し、「俺井口さんの大ファンなんで一応フォローしておくと、井口さんはアーセナルが嫌いなんじゃないんです。俺みたいなアーセナルにかぶれてる頭の弱いヤカラが嫌いなだけです!(キッパリ!)」と続けた。
議論の本質:サッカーの楽しみ方
井口の発言は、サッカーの楽しみ方や批評のあり方について、ファンや識者の間で議論を呼んでいる。サッカー知識の有無に関わらず、楽しむことを重視する立場と、専門的な視点からの批評を求める立場の対立が浮き彫りになった形だ。



