連載『信頼される話し方の本質』で、矢野香氏が「頼りないリーダー」が無意識に連発する「文末の5文字」について警鐘を鳴らしている。それは「~ですが」という表現だ。「あー」「えー」などのフィラーと同様、聞き手に不安や不信感を与えるという。
「~ですが」が生む悪影響
矢野氏によれば、「~ですが」は言い訳や弱気な姿勢を印象づける。例えば、「この件は難しいですが、なんとかします」という発言は、聞き手に「本当にできるのか?」という疑念を抱かせる。リーダーがこの言葉を頻繁に使うと、部下は「頼りない」と感じ、チームの士気や信頼関係に悪影響を及ぼす。
具体的な改善策
矢野氏は、代わりに「~です」「~ます」といった断言形を使うことを推奨する。また、文末を「~ですが」ではなく「~です。ただし~」と一旦区切ることで、自信を持って伝えることができると述べている。この小さな言い換えが、リーダーの信頼性を大きく向上させるという。



