生まれた翌日の“オンギャー”に2.8万いいね、アルビノの娘を発信する母の思い「可哀想ではありません」
生まれた翌日の“オンギャー”に2.8万いいね、アルビノの娘を発信する母の思い

生まれた翌日、元気に泣く赤ちゃんの動画がInstagramに投稿され、大きな反響を呼んでいる。ぴなまるさん(@pinamaru_pm)が、アルビノについて正しく知ってほしいという思いとともに投稿したこの動画には、2.8万いいねが集まり、TikTokでも100万回以上再生された。

「知らないからこそ」悪意のない言葉に傷ついたことも

アルビノへの理解を広めるためにSNSでの発信を決意した背景について、投稿主である母親は「SNSを始める前に『どうして白いの?』や『ハーフだから?』『移るの?』と直接聞かれたことが何度かありました。実際、私自身、娘が生まれるまで“アルビノ”は知っていましたが、詳しく知らずに過ごしていたので、そういう方が多いと思いました。知らないからこそ無自覚に、悪意なくかけられた言葉で傷ついたことがあり、将来的に娘に直接かけられる言葉だと思うと苦しくて。少しでも多くの方が正しく知ってくれたら嬉しいと思い、SNSでの発信を決めました」と話す。

また、「娘が生まれた時に別のアルビノの子が生活している様子をSNSで見た時に私たち夫婦は救われました。地域の学校に通える、サングラスや紫外線対策をすれば外で遊べる、そういう様子を実際に見ることでかなり心が軽くなりました。なので娘の様子を発信することで誰かの救いになれば良いなという気持ちもありました」と明かす。

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「娘は可哀想ではありません」

生まれた翌日の動画がTikTokで100万回再生という大きな反響を呼んだことについては、「正直ここまで多くの方に見ていただけるとは思いませんでした。ほとんどが温かいコメントなのでとても励まされました」と語る。

発信を通して伝えたいことについて、「アルビノの娘は皆さんと同じ普通の人間です。私たち家族はもちろん、娘は可哀想ではありません。よく、『短命だから可哀想』『失明するから可哀想』と言われますがどちらも医学的根拠のないことです。工夫さえすれば皆さんと同じように過ごせることを知ってほしいですし、同じように一人の人間だということを知っていただけたら嬉しいです」と話す。

「娘自身を褒めてくださるのがとても嬉しい」

心の支えになった言葉については、「アルビノを知ってくださって、“アルビノ”の娘を可愛いと褒めていただけるのはいつも嬉しいのですが、娘自身を褒めてくださるのがとても嬉しいです。愛嬌や表情、娘を一個人として認めてくださってる方がとても多くてありがたく、うれしく思います。また娘のSNS投稿を始めてすぐの頃にアルビノの子を出産された方から『不安の中ぴなまるちゃんを見つけて希望となった』とメッセージをいただいたことがあります。そのとき、SNS投稿を始めて良かったと強く思いました」と振り返る。

今後の娘への思いについては、「できないことや制限されることもありますが、さまざまな工夫をしながら娘らしく成長してほしいと思います。悩むこともあるかもしれませんが、たくさんの方に愛されて見守られていることを知ってほしいなと思います。そして私たちは娘の一番の味方であり続けたいです」と語った。

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