Windows Latestは7月6日、Windows 11のストレージを最大500GB消費する不具合の影響確認方法を報じた。この問題はCapabilityAccessManagerサービスのデータベースファイル「CapabilityAccessManager.db-wal」が際限なく肥大化するもので、影響を受ける環境では空き容量が0バイトになるまで消費される可能性がある。
不具合の原因と影響
問題のファイルは「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\CapabilityAccessManager\」に保存されるが、フォルダーはWindowsにより保護されており、通常アクセスできない。ファイルサイズを確認するにはフォルダーの所有権変更が必要だが、セキュリティ上の理由から推奨されない。
簡単な確認方法
Windows Latestは2つの確認方法を提示。簡単な方法として、設定アプリから「システム」→「ストレージ」→「表示するカテゴリを増やす」→「システムと予約済み」を開き、「システムファイル」のサイズを確認する。これが100GBを超える場合、不具合の可能性がある。
確実な確認方法
確実な方法は管理者ターミナルで以下のコマンドを実行する:robocopy "C:\ProgramData\Microsoft\Windows\CapabilityAccessManager" "%TEMP%\CAMCheck" /L /B /R:0 /W:0 /BYTES /NP
これによりダミーバックアップが実行され、ファイル一覧に「CapabilityAccessManager.db-wal」のサイズがバイト単位で表示される。正常な環境では約60KBだが、不具合発生時はGB単位になる。
修正プログラムの適用
この不具合は2024年6月23日リリースのプレビュー更新プログラムKB5095093で修正された。影響を確認した場合は速やかにインストールすべきだ。通常はWindows Updateから「ダウンロードとインストール」が表示されるが、ない場合は「詳細オプション」→「追加オプション」→「オプションの更新プログラム」でKB5095093を選択しインストールする。
すでに空き容量が不足してインストールできない場合は、Windows回復環境(WinRE)を起動し、Microsoftサポートの指示に従って手動復旧する必要がある。



