回転ずしチェーン「はま寿司」の店舗で、しょうゆボトルに指を接触させるなどの迷惑行為を動画に撮影し、SNSに投稿したとして、埼玉県警は6日、埼玉県内に住む無職の男(43)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。はま寿司は7日、オリコンニュースの取材に対し「強い憤りを感じております」とコメントし、店内で原則として禁止している行為について詳細に説明した。
逮捕の経緯と容疑内容
県警によると、男は6月28日午前11時16分ごろから約7分間、県内の回転寿司店舗で、しょうゆボトルの注ぎ口部分に自分の指を接触させ、しょうゆを出すなどの行為を自ら撮影。その動画をSNSに投稿し、不特定多数の人が閲覧可能な状態に置いた。この行為により、店側はしょうゆボトルの交換や苦情対応などの業務を余儀なくされ、正当な業務の遂行に支障が生じたとして、業務妨害の疑いがかけられている。一部報道によると、男は容疑を一部否認しているという。
はま寿司の見解と対応
はま寿司の広報担当者は今回の事案について、「このような行為は、他のお客様の健康被害につながるおそれもある極めて重大な問題であり、到底容認できるものではありません」と強調。さらに「短期間のうちに再び同様の事案が発生したことに、強い憤りを感じております。当社としては、警察による捜査に全面的に協力するとともに、今後も悪質な迷惑行為に対しては毅然とした姿勢で対応してまいります」と述べた。
迷惑行為防止の取り組み
同社は迷惑行為に対する取り組みとして、「事案に応じて警察に相談のうえ、被害届を出すなどの対応をしております」と説明。店舗側の対策としては、商品を提供する「ストレートレーン」について、停止してから商品を取るよう促すことや、レーンに肘などを置かないことを示す注意書きを客席に掲示しているという。
撮影とSNS投稿に関するルール
また、はま寿司は他の客の迷惑や従業員のプライバシーに関わらない範囲で自身の食事風景を撮影する場合は問題ないとしつつ、「SNSへの投稿や配信を目的とした動画撮影は原則禁止とさせていただいております」と指摘。今後も「お客様に安心してご利用いただける店舗環境づくりに努めてまいります」とした。



