MetaがAI楽観論のブランドキャンペーン開始、BGMはボウイの終末ソング
MetaがAI楽観論キャンペーン、BGMはボウイの終末ソング

Metaは7月23日(現地時間)、AIに対する楽観的なビジョンを打ち出すブランドキャンペーン「The Future Is for Everyone」(未来はみんなのもの)を開始した。マーク・ザッカーバーグCEOが同日、45秒の動画広告を投稿した。

動画はAIをめぐるネガティブな見通しのスクリーンショットと、通勤する人々や遊ぶ子供たちの映像で始まる。ナレーションは「AIが私たちのつながりを奪い、私たちを置き去りにすると信じ込ませようとする人々がいる。まったく同感できない。楽観主義者と呼べばいい。夢想家と呼べばいい。これまでずっとそうしてきたように、私たちは人に賭ける」と語る。

WhatsAppやInstagramのつながりを強調

続いてWhatsAppやInstagram、Messengerが人々のつながりを助けてきた場面を映し、「22年をかけて35億人をつなぎできた。そして今、私たちはさらに一歩踏み込む。テクノロジーは変わっても、その背後にある意図は決して変わらない」と述べる。締めは「私たちを楽観主義者と呼べばいい。夢想家と呼べばいい。何でも好きに呼べばいい。だが私たちは人に賭ける。そして、その勝算は悪くないと思っている」「未来は全てのものだ」だ。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

動画には「Muse Spark」も登場。ザッカーバーグ氏は動画に添えて「Metaは常に、共有し、つながり、自分の望むやり方で世界を形作る力を人々に与えることを使命としてきた。AIという次の波に入る中でも、未来はみんなのものだと信じ続けている」と投稿。「あらゆる人に自らの可能性を最大限に発揮するためのツールを提供し、テクノロジーの恩恵が全てに行き渡るようにすることに注力している」とした。

Instagramのモッセリ氏もシェア

Instagramのトップ、アダム・モッセリ氏もInstagramでこの動画をシェアし、「Instagramのミッションは、人々を結び付けるクリエイティビティを鼓舞することだ。AIが人々にできることを広げる未来を信じているし、Instagramがそれを築く一助になれればと思う」とコメントした。

米Adweekによると、動画はMetaの社内クリエイティブチームが制作し、ナレーションはMeta社員が担当した。動画には、タトゥーアーティストのルビー・クイルター氏、カイリー・ジェンナー氏、ジェイレン・ブランソン氏らが登場する。

BGMはボウイの「Five Years」

この動画のBGMに使われているのは、デビッド・ボウイが1972年のアルバム「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」(日本では「ジギー・スターダスト」)の冒頭に収めた「Five Years」だ。地球に残された時間があと5年だと知らされた人々の混乱を描いた、終末的な内容の楽曲を採用した意図は不明だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ