「恋愛がめんどくさい」は脳の正常反応?精神科医がメカニズム解説
「恋愛がめんどくさい」は脳の正常反応?精神科医解説

「恋愛=めんどくさい」という感情の正体について、精神科医のゆうきゆう氏がそのメカニズムを明かした。

恋愛は「あなたという人間全体」を見られる場面

恋愛は、学力や仕事のスキル以上に「あなたという人間全体」を見られる場面だとゆうき氏は指摘する。かわいさ、かっこよさ、優しさ、センス、身だしなみ、コミュ力、品性、価値観、距離の取り方、気遣いなど、ほぼすべてが丸裸にされる可能性がある。自分の価値が全部試されてしまうプレッシャーがとんでもないレベルでのしかかってくるという。

だからこそ恋愛がめんどくさい人というのは、裏を返せば「自分で自分を大切にしているがゆえに、傷つくのを極端に恐れている」という状態でもある。恋愛という行為が「ただのイベント」ではなく、あなたにとって人生の評価ポイントになってしまっているということだ。

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ゆうき氏は「これは決して悪いことではない。むしろ、自分を雑に扱わないからこそ恋愛が重い」と述べる。好きな人にアプローチするときなどは特に、「もし拒絶されたら自分の存在ごと否定されてしまう」「人間的魅力がゼロだと判断されるのが怖い」といった恐れが無意識のうちに湧き上がる。

その結果、脳は守りに入り、「連絡する気が起きない……」「恋愛向いてないな……」「別に1人でも生きていけるし」と、めんどくさがる理由を量産していくという。

恋愛は判断コストが高い行為

まず前提として、恋愛は人間の行動の中でもトップクラスに判断コストが高い行為だとゆうき氏は説明する。多くの人が「恋愛がめんどくさい」と感じるのは、気持ちが冷めているからでも、愛情が欠けているからでもない。単純に、脳から見たときの負荷があまりにも大きいのだ。

恋愛では、常に次のようなことが求められるという。

(続く)

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