千葉県・市川市動植物園が11日、公式X(旧Twitter)を更新。世界的に話題となっているニホンザルの赤ちゃん「パンチくん」の食事方法に関する新たな取り組みと、それに伴う来園者への注意喚起を投稿した。
パンチくんの集団生活適応に向けた新給餌方法
同園は6月30日の投稿で、パンチが他のサルたちと共に採食するための前段階として、パンチが望む場所で餌を食べられる給餌方法に変更したと発表。今後はバックヤードかサル山のどちらで食べるかはパンチ次第とし、給餌時間や担当職員に変更はないと説明していた。
この方針は、パンチが群れの中で自然に生活できるよう、自発的な行動を尊重しながら見守るという姿勢を示している。
給餌の舞台裏と来園者へのお願い
11日の投稿では、実際の給餌の様子について「個体の観察をしつつ距離感を図りながら、サル達に緊張感を与えないよう配慮しています」と説明。パンチや周囲のサルの表情や動きを慎重に観察し、細心の注意を払っていることを明かした。
さらに、現場の安全を守るため、来園者に対して「サルや私たちに危険が及ばないよう、給餌中は特に、観覧者側から大きな声を上げたりしないようお願いします」と呼びかけた。これは、突然の大きな声がサルたちにストレスを与え、予期せぬ行動を引き起こす可能性があるためだ。
リラックスするパンチくんの姿にファンほっこり
投稿にはパンチの近影を収めた動画も公開。仲間のサルに毛繕いをしてもらいながら、仰向けでお腹を出した「ヘソ天ポーズ」でリラックスする姿が映し出され、順調に群れに溶け込んでいる様子がうかがえる。
この投稿に対し、ファンからは「みんなでルール守りましょう」「パンチ君毛繕いしてくれるお友達がこんなにもできたんだね」「へそ天パンチ君」「ビックリさせないようにしないとね。マナーを守らないとね」「静かに見守る事大切ですね」など、園のお願いを支持し、パンチの成長を温かく見守る声が多数寄せられている。



