副業する会社員の約半数が生成AIに危機感、平均月収は1~5万円未満が最多
副業する会社員の約半数が生成AIに危機感、平均月収は1~5万円未満

事業家集団が運営する「創業支援ポータル」は6月24日、「生成AI時代における会社員の副業実態に関する調査」の結果を発表した。調査は6月2日~3日、副業を行っている20代~50代の会社員330名を対象にインターネットで実施された。

副業の業務内容と収入実態

現在行っている副業の業務内容を尋ねたところ、会社員の4人に1人以上が「データ入力・事務作業」(27.3%)と回答。「その他」(24.2%)を除くと、次いで「販売・接客・軽作業」(23.6%)、「ITエンジニアリング・プログラミング」(13.6%)が上位に並んだ。

副業の平均月収については、「1万円~5万円未満」が40.6%と最も多く、次いで「5万円~10万円未満」が19.7%、「1万円未満」が18.8%と続いた。月収5万円未満の層が約6割を占めており、副業収入はまだ限定的である実態が浮き彫りとなった。

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生成AI普及への危機感

生成AIによる副業収入への影響について尋ねたところ、51.8%が「変化はない」と回答した。しかし、「生成AIの普及により、自身の副業スキルが代替され価値が下がる危機感をどの程度感じていますか?」という問いに対しては、「やや感じている」が37.0%、「とても感じている」が12.7%と、程度の差はあれど約半数(49.7%)が危機感を抱いていることが明らかになった。

「創業支援ポータル」は「副業を行っている会社員の多くは、現時点では生成AIの影響を実感していないものの、将来的なリスクを認識している」と分析している。

AIビジネス起業への関心と障壁

「AIを活用したビジネスの起業にどの程度興味がありますか?」との質問には、「とても興味がある」が31.2%、「やや興味がある」が27.0%と、約6割が関心を示した。

一方で、「AIを活用したビジネスで起業する際の障壁やハードル」については、「AIに関する技術的知識やスキルの不足」が42.1%で最多。次いで「失敗した際のリスクに対する不安」が29.4%、「事業資金の不足」が28.8%と続いた。知識不足とリスク回避の意識が起業の大きな壁となっている実態が明らかになった。

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