Appleは7月18日、iPhone 17シリーズやiPhone Air、iPhone 16などの価格を値上げした。日本国内では値上げされていないことから、円安に起因する為替調整によるものとの見方が強い。
ここで気になるのが、iPhoneを扱っているキャリアが値上げするかどうか。実際、2026年6月にAppleがiPadを値上げした後、一部キャリアはiPadを値上げした。
そこで、iPhoneについても値上げする予定があるのか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社に確認した。
各社の回答
NTTドコモは7月22日昼時点で「影響を確認しており、検討中」と回答。KDDIは7月21日夜時点で「検討中」、ソフトバンクは7月22日昼時点で「検討中」との回答を得られた。
楽天モバイルは、「現時点で決まっていることはございません。今後、変更点があった際はご連絡させていただきます」とコメントした。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクは「検討中」という回答が共通しており、明確に「予定はない」と否定しなかったことから、価格改定の可能性に含みを持たせている。楽天モバイルは、コメントをそのまま受け取ると、現時点では価格改定の予定はないと読み取れる。
キャリアが値上げする場合のパターン
キャリアが値上げするのは大きく3通りある。
1つ目が、本体価格を上げて端末返却時の負担額は変更しないケース。本体価格と同時に残価も引き上げることで、負担額は変えないように調整している。端末購入プログラムを利用して2年後に返却すれば、大きな影響はないだろう。
2つ目が、本体価格を上げずに残価を下げるケース。これにより、月々の支払額や端末返却時の負担額は上がってしまうので、実質的な値上げといえる。
3つ目が、本体価格を上げて残価を下げるパターン。こちらは月々の負担額に加え、返却時の負担額、一括で購入する際の金額も増える。ただし購入プログラムを利用すれば、一括で購入することはないので、値上げ幅によっては2つ目のパターンと大差ない。
直接的な値上げではないが、MNPを対象とした割引を終了する可能性もある。直近ではドコモの「arrows Alpha」がこれに該当し、2つ目の残価引き下げと合わせて、MNPでの2年間の負担額が33円から約6万円に上昇した。さすがにiPhoneでここまで極端な値上げはないだろうが、何らかの変更が加えられる可能性が高い。
今が買い時?
iPhone 17やiPhone 17eの256GBモデルでは、MNPだと2年間24円、33円、47円などの破格の安さを実現しているキャリアが多い。キャリアでのiPhoneの購入を検討している人は、今のうちに手に入れておくことをおすすめしたい。
iPhone 17や17eは、MNPだと安価に利用できるので、値上げ前の今が乗り換えのチャンスだ。



