Microsoftは、Windows 11のアウトオブボックスエクスペリエンス(OOBE)に含まれる不具合を修正した。Neowinが7月5日(米国時間)に報じたところによると、この不具合は主に一部の企業・管理環境で発生し、スタートメニューやエクスプローラーなどのコアUI要素が起動しなくなる問題を引き起こす。
累積更新プログラムKB5095189で修正
修正は累積更新プログラム「KB5095189」として配布され、Windows 11のセットアップ段階で発生するシェルコンポーネントを破損する不具合を解決する。この不具合は、プロビジョニングパッケージ形式のWindows 11セットアップで発生する可能性があり、個人向けデバイスでの発生は低いとされている。原因はXAMLに関する互換性の競合であり、不具合が発生するとほぼすべてのシェルコンポーネントが破損する。その結果、スタートメニュー、検索バー、設定、タスクバー、エクスプローラーなど、コアUI要素が影響を受ける。
7月のセキュリティ更新で順次展開
修正は6月23日のプレビュー更新プログラム「KB5095093」で導入され、その内容はOOBE向け更新プログラム「KB5095189」にも反映されている。Microsoftは「重要な改善点や問題の解決策(今回の問題解決を含む)が含まれているため、ご利用のデバイスに最新のアップデートをインストールすることをお勧めします」と述べ、7月のセキュリティ更新プログラムのインストールをすべてのWindows 11ユーザーに推奨している。
なお、累積更新プログラム「KB5095189」はWindows 11のセットアッププロセス中、インターネット接続が利用可能な場合に自動的にインストールされる。ユーザーがこの更新プログラムを手動でインストールする必要はない。



