米Googleは10月12日(現地時間)、ディスプレイを備えた新型フィットネストラッカー「Google Fitbit Edge」を発表した。画面を持たない「Fitbit Air」とスマートウォッチ「Pixel Watch」の中間に位置付ける製品で、Fitbitの健康・運動管理機能に、通知の確認や音楽操作など、スマートウォッチに近い利便性を組み合わせた。画面付きFitbitフィットネストラッカーとしては、2023年秋に登場したFitbit Charge 6以来、3年ぶりの新型である。
日本での価格と発売日
日本のGoogleストアでは2万6800円で予約を受け付けており、10月27日に発売する予定だ。
ディスプレイとデザイン
Fitbit Edgeは1.34インチのHybrid OLEDディスプレイを搭載し、従来のFitbit製トラッカーと比べて表示領域を46%広げた。操作用の物理サイドボタンを備え、歩数、心拍数、睡眠データなどを手首で確認できる。ケースは再生アルミニウム製で、厚さは約11.58mm、重量はバンドを除き17.7g。Obsidian、Fog、Olive、Canyonの4色を用意する。
運動記録と健康管理機能
運動記録では、日本向け仕様で40種類以上のエクササイズモードに対応し、活動の自動認識もサポートする。内蔵GPSの追跡精度は、新しいGPSチップセットとナノ成形技術を用いたアルミニウム筐体により、従来世代比で最大40%向上したという。高度計も備え、屋外での運動や階段の上り下りに伴う高度変化を記録できる。運動中はペースや心拍ゾーンを表示し、目標に応じたガイダンスも確認できる。
健康管理用として、光学式心拍センサー、血中酸素ウェルネス測定用センサー、皮膚温センサーなどを搭載。心電図(ECG)アプリに対応する電気センサーも備え、睡眠ステージや心拍変動などを記録できる。健康状態やウェルネスの重要な変化を継続的に追跡する「Health ガーディアン」に対応し、日本で同機能は「近日対応予定」となっている。
Google Health連携とスマートフォン連携
Google Healthアプリと連携し、有料サービス「Google Health Premium」に加入すると、Geminiを活用した「Google Health コーチ」を利用できる。運動や睡眠の記録に基づいて週間の運動計画を作成し、予定や目標に応じて調整する機能だ。Fitbit Edgeの購入者にはGoogle Health Premiumが3カ月無料で提供される。
スマートフォンとの連携では、通知の確認やクイック返信、Bluetooth接続した機器の音楽操作に対応する。Googleマップのターンバイターン方式による経路案内も、2026年内に提供開始する予定だ。対応OSはAndroid 11以降とiOS 16.4以降で、利用にはGoogleアカウントとGoogle Healthアプリが必要となる。
バッテリーと耐久性
バッテリー駆動時間は最長7日間で、約90分でフル充電できる。残量が少ない場合は5分間の急速充電で最大1日使用できる。Fitbitのフィットネストラッカーとして初めて、バッテリー交換を可能にする設計を採用した。防塵・耐水性能はIP68および5ATMに準拠する。