日本のヒューマノイド研究、なぜ欧米や中国に後塵を拝したのか 浅田稔氏に聞く
日本のヒューマノイド研究、なぜ欧米や中国に後塵を拝したのか

2000年代初頭、世界の研究開発で群を抜き、次期基幹産業への成長も期待されていた日本のヒューマノイド型(自立型)ロボット。だが現状は、米欧や中国に後塵を拝する事態となっている。四半世紀の間に後れを取った背景や要因は何だったのか。復活のための要諦とは。ロボット研究開発の先達として学界を牽引してきた浅田稔・大阪国際工科専門職大学副学長(大阪大学名誉教授)に聞いた。

日本がリードしていた時代

「ホンダのASIMOなどが歩行、操作の両面で世界最先端だった。産業技術総合研究所、民間企業などによる連携もあり、国際的にも存在感が強かった」

浅田氏は、2000年代初頭の日本のロボット開発についてこう振り返る。当時は、産学官の連携が機能し、世界をリードする存在だった。

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現状と課題

しかし現在、日本のヒューマノイド開発は米欧や中国に後れを取っている。その背景には、研究開発のスピードや投資額の差、あるいはAI技術の活用など、複数の要因が考えられる。

復活のためには、日本の強みを生かしつつ、新たな技術や戦略が必要となる。浅田氏の見解は、今後の日本のロボット産業にとって重要な示唆を与えている。

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