エヌビディアの時価総額がアップル抜き世界一に、半導体需要急増で
エヌビディア時価総額世界一、アップル抜く

エヌビディアの時価総額が米アップルを抜き、世界一の企業となった。生成AI(人工知能)向け半導体の需要急増が背景にある。6月5日の米国市場でエヌビディアの株価は約5%上昇し、時価総額は約3兆ドル(約470兆円)に達した。アップルは約2.9兆ドルだった。

AI需要が押し上げる半導体株

エヌビディアの株価は年初から3倍以上に上昇。同社はAI処理に特化したGPU(画像処理半導体)で世界シェアの約8割を握る。マイクロソフトやグーグルなど大手テクノロジー企業がAIサービス拡充に巨額投資しており、エヌビディアの売上高は前年同期比で約3.6倍に急拡大した。

市場の期待と課題

アナリストの間では、エヌビディアの成長持続性に疑問視する声もある。競合他社がAI半導体の開発を加速しており、長期的な競争激化は避けられない。また、エヌビディアの株価収益率(PER)は約70倍と割高感があり、調整リスクも指摘されている。

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一方、アップルはiPhoneの販売鈍化や中国市場での競争激化に直面。サービス事業の成長が株価を下支えしているが、時価総額トップの座を明け渡す結果となった。半導体需要の拡大が続く限り、エヌビディアの優位は当面続く可能性がある。

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