NTTは、光と電子を1つのチップに集積する「光電融合」技術の開発を進めている。この技術は、従来の電子回路に代わり光信号を用いることで、大幅な省電力化と高速処理を実現する。
光電融合技術の仕組み
光電融合では、シリコンフォトニクス技術を活用し、光配線と電子回路を同一基板上に形成する。これにより、データ転送時の消費電力を従来の100分の1に削減できるという。
実用化へのスケジュール
NTTは2025年までにこの技術を実用化し、データセンターやスーパーコンピュータへの応用を目指している。また、2030年以降には、一般の情報通信機器にも普及させたい考えだ。
半導体業界への影響
光電融合技術は、半導体の微細化限界が叫ばれる中、新たなブレークスルーとして期待されている。NTTはこの技術を核に、次世代の情報通信基盤を構築しようとしている。



