日本政府は、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に計画する第3工場の建設を、補助金で支援する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。
第3工場建設の背景
TSMCは現在、熊本県菊陽町で第1工場と第2工場の建設を進めている。第3工場は、これらに隣接する用地に建設される見通しで、最先端の半導体を生産する計画だ。
政府支援の狙い
政府は、半導体の安定供給を確保するため、TSMCの国内拠点拡大を経済安全保障上の重要課題と位置付けている。第3工場への補助金は、数千億円規模になる見込みで、2024年度の補正予算案に関連経費を計上する方向で調整している。
TSMCの熊本進出は、日本政府の半導体戦略の要となっており、第1工場には最大4,760億円の補助金が決定している。第2工場についても、最大7,320億円の補助が決まっている。



