日本の半導体産業復活に向け、官民連携による新会社「ラピダス」が設立された。同社は、次世代の半導体製造技術の確立を目指し、2027年の量産開始を目標に掲げている。
官民連携の背景
半導体は経済安全保障の要として重要性が増しており、日本政府は国内での生産基盤強化を進めている。ラピダスには、トヨタ自動車やソニーグループ、NTTなど8社が出資。経済産業省も最大700億円の補助金を投入する方針だ。
次世代半導体への挑戦
ラピダスは、2ナノメートル世代の半導体製造技術の開発を目指す。これは、現在量産されている最先端の3ナノメートル品よりもさらに微細な回路を実現するもので、世界的にも開発競争が激化している分野だ。
同社は、北海道千歳市に工場を建設し、2025年から試作ラインを稼働させる計画。2027年からの量産開始により、日本が再び半導体先進国としての地位を確立することを目指す。



