なぜ各地で「文字モニュメント」が急増?SANO、BE KOBEからTOKYOまでその狙い
なぜ各地で「文字モニュメント」が急増?SANOからTOKYOまで

神戸・ポートアイランドの「しおさい公園」や、明石海峡大橋を背景にした「アジュール舞子海水浴場(垂水区)」など、各地で文字をかたどったモニュメントが増えている。筆者が実際に確認しただけでも、この半年間で10以上あった。

神戸の「BE KOBE」に見る復興の願い

神戸では1995年の阪神・淡路大震災からの復興を願い、同年から毎年開催されている「神戸ルミナリエ」の思いが、文字モニュメントにも受け継がれている。しおさい公園のモニュメントはポートライナー「みなとじま駅」から徒歩、2つの大学のキャンパスを抜けた海際に位置する。神戸ポートタワーの展望ロビーにはミニチュア版もある。

大津港「BIWAKO」と琵琶湖の風景

滋賀県大津市の大津港には「BIWAKO」の文字モニュメントが設置され、背景に遊覧船ミシガン号が憩う。写真映えすると評判で、近くのカフェではミニチュア版も販売されている。

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全国各地に広がる文字モニュメント

他にも以下のような例がある。

  • TSUKUBA(茨城・つくば市)
  • UENO(東京・上野駅前)
  • 武蔵五日市(東京・あきる野市)
  • TOKYO(東京・晴海ふ頭公園)
  • AKASAKA(東京・TBS前)
  • YOKOHAMA(神奈川・横浜市)
  • YOKOSUKA(神奈川・横須賀市)
  • @NAGOYA(愛知・名古屋市中区)
  • KYOTO(京都市)
  • 梅田UMEDA(大阪市北区)
  • NAHA(沖縄・那覇市新都心)

阪急の大阪梅田駅前には漢字「梅田」とローマ字「UMEDA」の2基が並ぶ珍しいタイプがある。「武蔵五日市」はすべて漢字で、JR五日市線の終点駅前に2026年2月に設置された。これは1925年の五日市線と武蔵五日市駅開業100年を記念したものである。

大阪・和泉市の「KUBOSO」モニュメント

大阪府和泉市の久保惣記念美術館前には「KUBOSO」の文字モニュメントがある。久保惣は明治時代から100年にわたり泉州の綿業をリードした企業で、当主の久保惣太郎に由来する名前だ。

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