ソニーの「着るエアコン」が6代目に REON POCKET 6登場、上位機PROの冷却機能を継承
ソニー「REON POCKET 6」発表、PROの冷却機能継承

ソニーの「着るエアコン」として知られるウェアラブル冷却デバイス「REON POCKET」シリーズに、最新モデル「REON POCKET 6」が登場した。5月12日から販売が開始されており、店頭での販売価格は2万5300円前後となっている。

上位機種PROの冷却機能を継承した小型モデル

「REON POCKET 6」は、2025年に発売されたハイエンドモデル「REON POCKET PRO」の冷却性能を引き継ぎつつ、従来シリーズの小型モデルの系譜に位置づけられる。本体サイズはPROよりコンパクトで、持ち運びやすさを重視した設計となっている。

ソニーグループの子会社であるソニーサーモテクノロジーが開発を手がけており、同社の代表取締役である井手直行氏は、製品発表会で「REON POCKET 6は、PROの冷却技術を多くのユーザーに届けたいという思いから生まれた」と語った。

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海外展開も積極的に推進

REON POCKETの海外展開は、2022年の「REON POCKET 3」から始まった。当初は韓国のみだったが、2024年の「REON POCKET 5」では世界7カ国、2025年の「REON POCKET PRO」では20カ国で販売を開始している。

特に韓国、香港、フランス、ドイツでの需要が高く、単に暑い地域よりも四季のある国の方がニーズが高いことが分かってきた。これは、単なる冷却だけでなく、多様な温度変化に対応できる点が評価されたためと考えられる。

日本国内の利用シーンとユーザー層

日本国内では、販売エリアは圧倒的に都市圏に集中しており、ユーザーの4割が東京都内在住者で、関東圏で6割を占める。特に公共交通機関で通勤するビジネスマンが中心的なユーザー層となっている。

利用シーンの半数は「通勤時」で、夏場の満員電車での暑さ対策として活用されている。また、屋外での作業やスポーツ観戦など、幅広いシーンでの使用が想定されている。

REON POCKET 6は、従来モデルと同様に専用アプリと連携し、温度調整や動作モードの切り替えが可能。バッテリー持続時間は約4時間(強モード時)で、USB-C充電に対応している。

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