親子で23万円台の最新Let's noteを組み立て「手作りレッツノート工場2026」体験レポート
親子で23万円台の最新Let's noteを組み立て「手作りレッツノート工場2026」

真夏の太陽が照りつける8月1日、神戸市西区のパナソニック コネクト神戸工場に親子連れが続々と集まった。ここで開かれたのが「手作りレッツノート工場2026」である。

このイベントは、2026年で通算23回目を数える夏休み恒例の催し。対象は全国の小学生・中学生・高校生で、ノートPC「Let's note(レッツノート)」の生産拠点であるパナソニック コネクト神戸工場が会場となった。

「手作りレッツノート工場」とは

「手作りレッツノート工場」は、次世代を担う小学生から高校生までの子どもたちが、PCの組み立てや工場見学といった「一次体験」を通じて、ものづくりの楽しさを味わってもらうことを意図したイベントである。

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組み立てるLet's noteは毎年変わる。今回は4月に販売を開始したばかりの最新モデル「SC7」か「FC7」から選ぶことができた。参加費は機種代を含め、SC7が23万4400円、FC7が23万9900円と、30万円以下でLet's noteが購入できる。

全36組の親子が参加したが、中には「北海道から飛行機で来た」という参加者もいた。プログラムは、午前中にLet's noteの組み立て体験、午後はLet's noteの製造工程の見学というスケジュールである。

開会式では「レッツ社長」と「ノート助っ人」が登場

イベントは午前9時30分に受付開始、午前10時にプログラム開始となる。受付開始時間から早々と、参加者(生徒)とその同伴者(親や生徒の兄弟姉妹)が集まってきた。

受付が済んだ順に、Let's noteを収めたパネルのディスプレイ部分に表示された体での写真撮影を行う。生徒はもちろん、同伴者も楽しそうだ。ポーズは「レッツノート!」のかけ声で前進する様子を表したものである。

会場には、全員が退屈しないような工夫がなされていた。「未来のレッツノート塗り絵 自分だけのPC描こう!」「レジンでつくろうオリジナルキーホルダー」コーナーでは、開会式前は生徒が、開会式以降は同伴者が塗り絵やオリジナルキーホルダー作りを楽しめるようになっていた。

ある意味で、ここから「ものづくり」の一端を体験できるのである。

開会式であいさつした「理事長」と「工場長」

開会式であいさつをした「理事長」松下幸子さんは、「たくさんのご応募の中から厳正なる抽選の結果選ばれた皆さんを工場にお迎えするのを、従業員全員が楽しみにしていました」と述べてから、Let's noteと神戸工場について簡単に説明した。

「Let's noteを発売してから2026年で30周年です。その30年間、ずっと変わらずこの神戸工場でモノづくりを続けてきました。ただ作るだけでなく、毎日、少しずつでも良いものを早く作りたいという『カイゼン活動』も行ってきました。その現時点での集大成を皆さんに体験していただきます。実際に作ることで、モノづくりの難しさや面白さを味わってください。夏休みの今日という日が、思い出に残る1日になればうれしく思います」(松下さん)

続けて、「工場長」の椙田浩さんから1日の流れについて説明があった。開会式後にLet's noteの組み立て体験をした後、午後に4つのグループ(基本的に年齢の近い順)に分かれて工場見学やパナソニック コネクトグループに関連した体験会イベントを実施し、Let's noteの梱包作業をしたら閉会式、という流れだ。

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まずLet's noteについて学ぶ

次は、生徒たちが組み立てる予定のLet's noteについての講義である。タイトルは「みんなで知ろう! レッツノート」というものだ。講義といっても、下は小学生からという年齢構成。毎年工夫を凝らした「キャラクター」が教壇に立つ。今回登場したのは、今にも「社長、今日の実験結果は?」「失敗じゃよ」というやり取りをしそうな「レッツ社長」と「ノート助っ人」だ。

Let's noteは堅牢で軽く、A4用紙とほぼ同じ大きさで、交換可能な長持ちバッテリーを搭載している。堅牢でも軽い秘密は「天板」にあるが、その形状は「1:板状」「2:車のボンネット」「3:目の保構造」のどれか、という質問を生徒たちに問いかけ答えさせるなど、集中力を途切れさせない工夫もなされていた。

このプログラムが終わると、メインイベントであるLet's noteの組み立て体験だ。