1982年に登場したナイキ エアフォース1は、大統領専用機の名前を冠した、ナイキ史上最も売れている一足です。1980年代に火が付いたバスケットボール人気とヒップホップブームに押され、1985年からはライフスタイルシューズとしての地位を確立しました。その中でも時代を象徴する「オールホワイト」を紹介します。
バスケコートで誕生し、ヒップホップシーンの「富の象徴」へ
1980年代当時最先端のバスケットボールシューズとして登場したこの一足。その当時の選手は衝撃を吸収するため、ソックスを5足履くこともあったといいます。しかし、エアフォース1のデザイナー、ブルース・キルゴア氏がよりサポート性の高いスニーカーを考案。ハイキングシューズに着想を得て、エアソールを初めて搭載したスニーカーとしてエアフォース1が誕生しました。
1986年にエアフォース2が発売されたことで一時生産終了したものの、根強い人気を誇り、アメリカの某ショップ3店舗がナイキへ直談判し、1200足限定で3カラーを復刻。アメリカ東海岸の各地からボルチモアへファンが押し寄せるほどの人気ぶりを見せ、1988年にオリジナルカラーが復刻されます。
ストリートの定番へ、ヒップホップのアイコンに
その後バスケットボールのコートを離れ、ストリートシーンの定番となったエアフォース1は、1990年代に入ると名前を題名にした曲がビルボードホット100で3位を記録し、ヒップホップシーンのアイコンとなっていきました。新品のキャップのステッカーを剥がさないように、汚れ一つない真っ白なエアフォース1が、当時のヒップホップシーンでの富の象徴だったことも記憶されています。
現代においても、街中で見かけない日がないほどの人気。重さを気にされる方もいるかもしれませんが、気にならなくなるほどの普遍的なデザインです。そんなアイコニックな一足をぜひ店頭でお試しください。(SNEAKER MARKET BY KOMEHYO 東門永明)
販売価格(税込)は1万0000円。ブランドはナイキ。在庫店舗はSNEAKER MARKET BY KOMEHYO。商品詳細は店舗にお問い合わせください。



