NON STYLE井上裕介が語る『今日好き』8年目の魅力 高校生の恋愛に大人も学べる
NON STYLE井上裕介が語る『今日好き』8年目の魅力

ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』(以下、『今日好き』)シリーズが、今年放送10年目を迎えた。2017年の放送開始から現在放送中の『今日、好きになりました。夏休み編 2026』まで81シーズンを重ね、放送話数は400話を突破。これまでに番組へ参加した高校生は536人にのぼり、数多くの恋と青春を届けてきた。

『今日好き』は、“恋の修学旅行”をテーマに、現役高校生たちのリアルで等身大の恋と青春を追う番組。数日間という限られた旅の時間の中で、出会い、葛藤し、想いを伝える高校生たちの姿を描いてきた。これまでに360回を超える告白が交わされ、139組のカップルが誕生している。

スタジオで高校生たちを見守る“恋愛見届け人”は、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介、YouTuberのかす、俳優の大友花恋と中川大輔の4人。井上は19年から見届け人を務め、今年で8年目となる。オリコンニュースは、長年高校生たちを見守ってきた井上にインタビューを実施。『今日好き』の魅力や、メンバーについて、現在放送中の『夏休み編2026』について聞いた。

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『今日好き』の魅力は「嘘がない」純粋さ

ずばり『今日好き』の魅力は何だと思いますか?との問いに、井上は「高校生なので、良くも悪くも嘘がないというか。“純粋”という言葉になるのかな。異性に対する行動が下手でもあるし、うまくいかない時もあるけど、そこに嘘がない。まっすぐな気持ちで臨んでいるところが、大人の恋愛リアリティーショーとは違うのかな」と語った。

『今日好き』は、高校生のみならず、大人にも人気が広がっている。まだ『今日好き』を見たことがない大人の方々へのアピールポイントについて、井上は「思っている以上に、高校生たちが大人な部分と、逆に子供な部分が見え隠れします。30〜40代の方は『いや、高校生の恋愛番組見たって…』と感じるとは思いますけど、その中に大人が学べる部分もあったり、『うわ、自分が若い頃こういうことよくやってたな』って共感できたり、いろんな感情が生まれると思うので、ぜひご覧になっていただきたいです。大人の世代が見ても楽しめるように、我々見届け人が中間に立って、いろいろ手ほどきしていますので、そこを楽しんでもらえたらと思います」と述べた。

スタジオでは純粋に楽しんで見られているのかとの質問には、「仕事をしているという感覚よりかは、視聴者のみなさんと一緒で、家で見ている感覚で見させていただいています。その中で、視聴者の方に届きにくい部分を、我々見届け人がつっついて、『こういう思いなんじゃない?』『こういう気持ちでこれをやってるんじゃない?』とフォローしている感覚ですかね」と説明した。

印象的なシーンとメンバーへの思い

今までで一番キュンとしたシーンについて、井上は「誰のこのシーンっていうわけではないけど、旅に行ってサプライズをしたいってなった時に、近くのスーパーマーケットで何かを買ったり、砂浜に字を書いてみたり。今手元にあるものでなんとか頑張ろうという子たちを見たら、ぐっと来るものがありますよね。大人になればなるほど、お金で解決できるじゃないですか。高校生はそういうわけにはいかないので、今目の前にあるもの、旅に持ってきたもので、知恵を振り絞ってアピールしている様を見ると、感動します」と答えた。

今までで一番爆笑したシーンについては、「記憶に新しいので言うと、やっぱりひなの『両手に男』」と挙げた。

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ハロン編〜夏休み編2025にかけて、大人への認知度がぐっと高まったことについて、井上は「スタジオで見ていて、そんな風になるとは思っていなかったです。過去にもそういう存在はいたので。時代の流れとか、タイミングとか、いろいろなものと合ったのかもしれませんね。『素直に言いたくても言えない』という世の中に、ひなの『思ったことを素直にぱっと言う』というのがハマったんだろうと思うんですよね」と分析した。

もし井上さんが『今日好き』に参加するとしたら、何編に参加したいかとの問いには、「今回のパリは行ってみたかったですね。デジタル美術館に行ってみたい。ヨーロッパに1回も行ったことがないので」と答えた。

『すーぱーのびしろたいむ』(以下、『すぱのび』)やイベントなどでメンバーと交流する機会もある中、井上にとって『今日好き』メンバーはどういう存在かについては、「芸人1年目の自分を見ている感じ。特に『すぱのび』では、いろんなことを頑張ってくれているのを見ていると、『ああ、自分もこういう時期あったな』と思います。もちろんロケも上手じゃないし、おしゃべりも達者じゃないけど、『上に上がっていくためには誰しもこんな時期あったよな』っていうのを見ている感じですかね」と語った。

がむしゃらに企画に取り組んでいる姿を見て、近くで見ていて成長を感じるかとの質問には、「そうですね。『すぱのび』に頻繁に出ている子たちを見ていると、『しゃべれるようになったな』とか『カメラの前に立っても、物怖じすることなくなったな』とかは、すごい感じます」と述べた。

『今日好き』メンバーが有名になり、テレビで見かけることもあると思うが、どういう感情になるかについては、「変な感じですよ、やっぱり。共演したら『頑張れ』もあるけど、別番組で会った時はライバルなので。『負けへんで』もあるけど、『頑張れ』が大きいかな」と答え、親心に近いかとの問いには、「そうですね。『今日好き』卒業生と番組に出たら、『この子が輝くように助けてあげよう』と思うし。親心というか…仲間を見ている感じですね」と語った。

『夏休み編2026』の見どころと告白の展望

現在放送中の「夏休み編2026」の見どころについて、井上は「つい4〜5日前に見終わったのですが、すごかったです。思っていた以上にいろんなことが起きたし、『やっぱり恋愛って複雑やな』っていうのを、今回まざまざと見せつけられた気がする。『うまくいかないことがうまくいく』っていうこともあるんだな、と」と語った。

4話の予告で、最終日の告白の前に半分がいなくなるとのことについて、「『どうなんねん』と思いながら我々も見ていました。人数が減ることに対して、ネガティブな部分とポジティブな部分が両方ある。もちろん最後の最後まで残って告白するメンバーもいるので、11人全員を温かく見守っていただけたらなと思います」と述べた。

もし井上さんが参加メンバーだったら、どういう風に告白をするのかとの質問には、「どうするやろうなあ〜。周りの友達や友情よりも、愛情を取ると思うので、もっとガツガツ行くと思う。空気読まずに『俺んとこ来てくれ』とは言うでしょうね」と答え、高校生の時でもできたと思うかとの問いには、「いやあ、高校生の時は無理かもですよね。今の年齢で経験があるからできる。それを高校生たちに、アドバイスすることもあるけど、それを実践しろと言われると、なかなか難しい部分はありますよね。そんな中、やっぱり今の高校生たちは頑張っていますよね。多分僕が『今日好き』に参加したら、高校生たちに惨敗すると思います(笑)。勝たれへんと思うわ。まずおっさん来てるしな(笑)」と締めくくった。