15.6型で約1.69kg、Ryzen 5搭載「MousePro C5-A5A01BK-A」を実機レビュー
15.6型で約1.69kg、Ryzen 5搭載「MousePro C5-A5A01BK-A」を実機レビュー

マウスコンピューターのビジネス向けPCブランド「MousePro」から、15.6型スタンダードノートPC「MousePro C5-A5A01BK-A」が登場した。約1.69kgの軽量ボディに、Ryzen 5 7535HSプロセッサや長時間駆動バッテリーを搭載し、ビジネス用途に必要な機能をバランスよく備えている。実機を借用し、業務での使い心地を検証した。

15.6型なのに約1.69kg、会議や社内移動も軽快

本製品の最大の特徴は、15.6型ディスプレイを搭載しながら約1.69kgという持ち運び可能な質量を実現している点だ。本体サイズは357.2×232.8×21.1mm(幅×奥行き×高さ)で、A4ファイルサイズを一回り大きくした程度。オフィスでの据え置き利用はもちろん、会議や社内移動の際にも気軽に持ち運べる。

バッテリー駆動時間は、JEITA測定法3.0準拠でアイドル時に最大約14.5時間、動画再生時に約7時間。実際に文書作成中心の軽めの作業を2時間連続で行ったところ、バッテリー残量は6割以上残っていた。会議や打ち合わせの際に残量を気にする場面は少なそうだ。

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大画面+テンキーで業務効率を向上

ディスプレイはアスペクト比16:9の15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶パネルを採用。視野角が広く、斜めから見ても色の変化が少ない。最大180度まで開くことができ、打ち合わせで対面相手と画面を共有する場面でも便利だ。

キーボードはテンキーを標準装備し、Excelのデータ入力や会計ソフトの数値入力などを効率的に行える。キーピッチは約18.2mm、キーストロークは約1.3mmとやや浅めだが、適度なクリック感がありタイピングはしやすいと感じた。

Ryzen 5 7535HSの実力を検証

CPUはミドルレンジのAMD Ryzen 5 7535HSプロセッサ(6コア12スレッド/最大4.55GHz)を搭載。グラフィックスはCPU内蔵のAMD Radeon 660Mだ。標準構成ではメモリ8GB(シングルチャネル)、ストレージはNVMe対応の256GB M.2 SSDとなる。

ベンチマークテストでは、PCMARK10の総合スコアが5315、Essentialsが8055、Productivityが10007、Digital Content Creationが5056を記録。UL Solutionsが示す快適動作の目安(Essentials 4100以上、Productivity 4500以上、Digital Content Creation 3450以上)をすべて大きく上回り、Webブラウジングやビジネス文書作成、オンライン会議は快適に行える結果となった。

3DMARK Time Spyはスコア1050で、CPU内蔵グラフィックスとしては標準的な性能。フルHD動画の軽い編集なら対応できるが、4K以上の高解像度動画編集にはより高性能なGPU搭載PCが適している。

ストレージはM.2 PCIe Gen3x4接続のSSDで、シーケンシャルリードは約2500MB/s。特別高速ではないが一般的な用途には十分で、OSやアプリの起動も速い。BTOではより高速なSSDも選択可能だ。

セキュリティ機能とサポートも充実

セキュリティ面では、Windows Hello顔認証対応の500万画素Webカメラを搭載。プライバシーシャッター付きで、スライド操作でカメラをオフにできる。また、ユーザーの存在を検知するHPD(Human Presence Detection)機能に対応し、席を離れると自動で画面をロック、戻るとスリープ解除する設定が可能だ。

さらに、電源投入時からハードウェアレベルで保護するSecured-Core PC規格に対応。BTOでは自己暗号化ドライブ(SED)対応SSDやセキュリティソフトなどのオプションも用意されている。

サポートは標準で3年間無償センドバック修理保証と24時間365日の電話サポートが付属。BTOで最大5年の延長保証や破損盗難保証サービスも選択できる。

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「MousePro C5-A5A01BK-A」は、大画面と携帯性を両立し、ビジネス用途に必要な性能・セキュリティ・サポートをバランスよく備えたスタンダードノートPCだ。オフィス向けPCを検討している企業のIT担当者やビジネスユーザーにとって、有力な選択肢となるだろう。