アイオーデータは9月9日、ゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」の23.8型ゲーミングモニター「LCD-GD243UDシリーズ」向けに、新機能「酔い軽減アシスト」を追加すると発表した。対象製品のユーザーは、最新ファームウェアへ更新することで利用できる。
画面酔いを軽減する新機能
「酔い軽減アシスト」は、ゲーム映像の手前に視線の基準となる固定オブジェクトを表示する機能。ゲームプレイ中やプレイ動画の視聴中に発生する画面酔いの軽減を支援するもので、国内市場における独自機能としている。
専用アプリのインストールは不要で、PC本体のパフォーマンスに影響を与えず利用できる。PS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機でも利用可能。表示するオブジェクトは複数のパターンが用意されており、色合いや透過率、表示位置などを好みに合わせて調整できる。
検証結果と開発背景
同社が社員71人を対象に実施した検証では、「酔い軽減アシスト」をオフの状態で画面酔いを感じた30人のうち20人が、機能をオンにすることで画面酔いが軽減したと回答した。効果には個人差があり、すべての利用環境で同様の結果を保証するものではないとしている。
開発背景について、ゲームの高画質化や映像表現の進化によって没入感が高まる一方、長時間のプレイや動画視聴で不快感を覚えるユーザーがいることを挙げる。VR分野で研究されている固定された視覚情報の活用や、ゲーム内のレティクルなどの考え方をモニター機能へ応用したとしている。
対象製品と今後の取り組み
対象製品は240Hz駆動の23.8型フルHDゲーミングモニター「LCD-GD243UDB」「LCD-GD243UDW」「LCD-GD243UDB-F」。同社は、GigaCrystaにおいて高リフレッシュレートや応答速度といった性能だけでなく、プレイヤーが快適にゲームを楽しみ続けるための機能開発にも取り組んでいくとしている。



