Google、画面付きトラッカー「Fitbit Edge」発表 日本では2万6800円で予約開始
Google「Fitbit Edge」発表、日本で2万6800円

米Googleは10月12日(現地時間)、フィットネストラッカーの新製品「Google Fitbit Edge」を発表した。日本でもGoogle ストアで予約を受け付けており、価格は2万6800円。出荷は27日からとなっている。米国での価格は179.99ドル。購入者には、AIコーチ機能などを利用できるサブスクリプション「Google Health Premium」の3カ月無料特典が付く。

スマートウォッチと画面なしトラッカーの間に位置づけ

Fitbit Edgeは、スマートウォッチ「Google Pixel Watch」と、5月に発表した画面なしのトラッカー「Google Fitbit Air」の中間に位置付けられる製品だ。Googleは、高機能なスマートウォッチとシンプルなバンドの間に位置する製品を求めるユーザーに向けたものだと説明している。

ケースにはリサイクルアルミニウムを採用し、厚さは11.58mm、重さは17.7g(バンドを除く)。Googleによると、ケースの重さは米Appleの「Apple Watch Series 12」と比べて45%軽いという。ディスプレイは「Hybrid OLED」で、同社のトラッカーとしては最大かつ最も明るい。また、「Fitbit Charge 6」と比べてディスプレイが約40%大型化したという。

ワークアウト計測と健康管理機能

物理的なサイドボタンも再設計し、ワークアウトの一時停止画面をすぐに呼び出せるようにした。インタフェースは「Pixel Watch 5」で導入したものをベースに更新しており、「Google マップ」のナビゲーションやメディア操作、通話・メッセージの通知にも対応する。

フィットネス機能では、50種類以上のエクササイズモードを手元から開始でき、ワークアウト中はペースや心拍ゾーンなどの目標に基づくガイダンスをリアルタイムで表示する。GPSを内蔵しており、スマートフォンを持たずに屋外ワークアウトを記録できる。Googleによると、位置の追跡精度は従来製品から最大40%向上した。高度計も搭載し、登山や階段での運動量も計測する。ワークアウトの自動検出は最大100種類に対応し、記録を開始し忘れた場合も自動で記録する。

健康管理の機能としては、血圧の傾向やインスリン抵抗性の傾向、高心拍・低心拍の通知などをバックグラウンドで追跡する「Health ガーディアン」機能を備える(日本のGoogle ストアでは「近日対応予定」となっている)。

バッテリーとデザイン

バッテリー駆動時間は最長7日間。5分間の急速充電で1日分の駆動時間を確保でき、90分でフル充電が可能だ。防水性能は5ATM、防じん・防水性能はIP68に準拠する。同社のトラッカーとしては初めて修理を前提とした設計を採用し、内部はモジュール構造で、バッテリーを交換できる。

カラーは「Obsidian」(マットブラック)、「Fog」(ポリッシュドシルバー)、「Olive」(サテンパイライト)、「Canyon」(ウォームゴールド)の4色で、Activeバンドが付属する。別売りのバンドとして、「Active Sport」「Performance Loop」「Magnet」「Metal Links」なども用意する。

対応OSは、「Android 11」以降と「iOS 16.4」以降。利用にはGoogleアカウントと「Google Health」アプリが必要だ。Fitbit Edgeの対象年齢は13歳以上で、Google Health Premiumの契約は18歳以上に限られる。

Googleはまた、Google Healthアプリのアップデートも発表した。ワークアウトの自動検出機能を改良し、検出できるアクティビティを従来の10種類から、筋力トレーニングや水泳、ラケットスポーツ、チームスポーツを含む100種類以上に拡大した。普段のワークアウトの習慣や過去のデータ、ユーザーによる手動の修正、許可した場合は位置情報を考慮して判断する。

Googleによると、従来モデルと比べて検出精度は約2倍に向上し、記録漏れは半分以下に減った。標準設定では、心拍数の上昇が15分以上続いたワークアウトを自動で記録し、通常30分以内にアプリにサマリーを送る。この機能は10月後半から、Fitbit Edge、Fitbit Air、Pixel Watch 3/4/5で利用できるようになる。