カシオ計算機は6月30日、腕時計ブランド「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、機械式時計「EFK-200」を7月17日に発売すると発表した。価格は55,000円から74,800円。ケースにミラー仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせ、見る角度によって異なる表情を楽しめるデザインが特徴だ。
前作EFK-100の好評を受け、第二弾投入
「EDIFICE」は「Speed and Intelligence」をコンセプトに、ダイナミックなデザインや自動車との親和性が高い素材を取り入れた腕時計ブランド。2025年に発売した同社初の機械式時計「EFK-100」は、グローバルで欠品が出るほど好評だったという。今回のEFK-200はその流れを汲む第二弾となる。
新製品は曲線を生かしたケース形状に、鏡面仕上げのミラー仕上げと、細かい筋目を入れるヘアライン仕上げを磨き分けて採用。丸みを帯びたケースと、四隅をカットしたクッション型のベゼルを組み合わせ、側面にはなだらかなカーブを加えた。ラグジュアリーカーを思わせる流麗なフォルムを演出しているとしている。
フォージドカーボン採用モデルとグラデーション文字板モデル
文字板は、高級スポーツカーに採用されるフォージドカーボンを使用したモデルと、グラデーション文字板を採用したモデルを用意。フォージドカーボンモデルは「EFK-200XPB」と「EFK-200CD」の2機種で、素材特有のマーブル模様を生かしている。特に「EFK-200XPB」はケースにもフォージドカーボンを使用し、軽量化と高級感を両立。一方、「EFK-200D」と「EFK-200DG」はグラデーション文字板を採用し、電気鋳造による立体感のある表現とクリア塗装を組み合わせた。
内部機構には日本製のメカニカルムーブメントを搭載。裏蓋はシースルーデザインで、ムーブメントの動きを視覚的に楽しめる。石数は21石、振動数は21,600振動/時、日差は-20秒~+40秒以内、駆動時間は約42時間(最大巻上時)。
全5モデルのラインナップと価格
ラインナップは以下の5モデル。
- 「EFK-200XPB-1AJF」:ブラック文字板、フォージドカーボンケース、74,800円
- 「EFK-200CD-1AJF」:ブラック文字板、ステンレスケース、55,000円
- 「EFK-200D-2AJF」:ブルー文字板、ステンレスケース、55,000円
- 「EFK-200D-4AJF」:レッド文字板、ステンレスケース、55,000円
- 「EFK-200DG-5AJF」:ブラウン文字板、ゴールドIPケース&バンド、66,000円
すべて10気圧防水、サファイアガラスを採用。バンドはXPBモデルが樹脂バンド(ワンプッシュバタフライバックル)、その他はメタルバンド(ワンプッシュ三つ折れ式中留)。ケースサイズはXPBモデルがW38.8×D43.8×H11.9mm、質量81g。その他モデルはW38×D43.6×H11.9mm、質量153g。バンド装着可能サイズはXPBモデルが145~195mm、他は150~205mm。
仕上げにこだわった外装と高い防水性能
EFK-200XPB-1AJFは、カーボンファイバー強化樹脂ケースにブラックIP(ベゼル部)を施し、軽量ながら高級感を演出。他のモデルはステンレススチールケースで、EFK-200DG-5AJFはゴールドIP仕上げ。いずれも10気圧防水で、日常使いからレジャーまで幅広く対応する。
カシオは今回の新製品で、機械式時計市場での存在感をさらに強める狙いだ。



