Appleは、スマートスピーカー「HomePod mini」の新モデル「HomePod mini 2」を発表した。本日より予約が開始されており、販売は10月30日より開始となる。価格は24,800円。
音響性能と新機能
「HomePod mini 2」は、Apple S10チップと先進的なコンピュテーショナルオーディオを搭載し、曲をリアルタイムで分析することで、ダイナミックレンジ、音量、音響性能を最適化して出力する。単体でもステレオペアでも使えるが、今回初めて、Apple TV 4K(第4世代)との組み合わせで4スピーカーサラウンド環境を実現する。4台のHomePod mini 2と新しいApple TV 4Kの組み合わせで、室内の各スピーカーの位置を認識し、オーディオのタイミングとレベルを空間に合わせて自動的に調整してくれる。
Macのスピーカーとしても使え、広がりのあるサウンドを、映画やゲームからFaceTimeやビデオ通話まで、さまざまな状況下で提供する。また、ピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトという互いを引き立てる5つのカラーの仕上げにより、Macとの組み合わせで、統一感のあるデスクトップを構築できる。
サウンドグローとスマートホーム連携
新しく搭載されたサウンドグローにより、本体の上部が、低音と高音にリアルタイムで反応し、音楽に合わせて明るくなったり点滅したりするビジュアルキャンバスとなる。「再生中」の曲のアルバムアートワークで、それぞれの曲にマッチした色の光の体験を生み出すほか、雨などのサウンドスケープを選び、心地よい雰囲気をもたらすアニメーションを表示することも行える。
スマートホームの制御にも対応。玄関の鍵をかける、家を出る時にガレージの扉を閉める、ブラインドを下げる、サーモスタットを調整する、就寝時に照明を消すなどといった一連のスマートホームアクションを自分の声だけで実行できる。「ホーム」アプリを使えば、スマートホームアクセサリを自動化したり、シーンを作成して複数のアクセサリを同時に操作したりできる。本体をホームハブとして使い、自宅にいる時でも外出している時でも、iPhoneの「ホーム」アプリから安全にアクセサリを操作することも行える。
セキュリティと提供時期
煙や一酸化炭素の警報を検知すると、サウンド認識はユーザーのiPhone、iPad、Apple Watchに通知を送信する。また、本製品と同時に発表となった「Apple Home Collection」の、顔認識機能を使って玄関に誰がいるかを知らせるビデオドアベルやカメラなど、スマートホームアクセサリと連係する。これらの機能は、プライバシーとセキュリティを組み込んだ設計になっており、Siriを使用する場合、デフォルトでリクエストの音声は保存されないため、自宅でプライバシーが守られているという安心感をユーザーにもたらす。
なお、AIアシスタント「Siri AI」の日本でのローンチは10月となっているが、本製品が発売されるまでには提供が始まると見込まれる。