米AMDは現地時間6月22日、グラフィックス製品向け最新ドライバ「AMD Radeon Software Adrenalin 26.6.2」を公開した。本ドライバの最大の特徴は、これまで現行モデル限定だった超解像技術「AMD FSR 4.1」を、旧製品のRadeon RX 7000シリーズに展開した点にある。当初の予告では7月中のリリースとされていたが、大幅に前倒しされた形だ。
FSR 4.1の旧製品対応が実現
AMD FSR 4.1は、推論コアを活用することで従来バージョンより画質を向上させた技術。RDNA 3アーキテクチャを採用するRadeon RX 7000シリーズでは、内蔵するINT 8計算機を転用することで正式サポートを実現した。AMDのJack Huynh氏はX(旧Twitter)で「本日、Radeon RX 7000シリーズにFSR 4.1を提供し、最新の機械学習アップスケーリングをより多くのゲーマーに届ける」と発表した。
新作ゲーム対応と不具合修正
今回のドライバでは、新作ゲーム『Assassin's Creed Black Flag Resynced』および『DOOM: The Dark Ages | Revelations』への対応が追加された。また、『RoadCraft』のプレイ中に発生するクラッシュ不具合や、Radeon RX 6000シリーズでHP Reverb G2をSteamVR経由で使用した際に紫色の画面が表示される問題が修正されている。
AMDは「10億台以上のゲーミングデバイスを支える責任として、革新を推進し、より多くのゲーマーに届ける」とコメントしている。



