第51期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第6局が14、15日、千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月で打たれる。ここまで3勝2敗の芝野虎丸挑戦者(26)がタイトル奪取を決めるか、一力遼名人(29)が踏みとどまって決着を最終第7局に持ち込むか。
持ち時間8時間、立会人は石田秀芳二十四世本因坊
持ち時間は各8時間。14日午前9時に始まり、15日夜までに終局する見込み。立会人は石田秀芳二十四世本因坊(78)、新聞解説は福岡航太朗本因坊(20)、ユーチューブ解説は広瀬優一七段(25)。
対局前日の検分、一力名人は「思い入れある場所」
13日夕、対局室を検分した後、一力名人は「ここは2年前に名人を獲得した思い入れのある場所。何としても第7局につなげるように頑張りたい」と話した。芝野挑戦者は「最近は名人戦以外の対局がなく、普段以上に集中できている感じはしている。また2日間、集中して打てたらいい」と意気込みを語った。
3期連続同一カード、挑戦者が3連勝でカド番に
3期連続同一カードの頂上決戦は、ここまで挑戦者の3勝2敗。開幕連敗スタートの挑戦者が第3局から3連勝して押し返し、名人をカド番に追い込んでいる。一気の4連勝で過去2期敗退の雪辱を果たし、タイトルを奪還するか。名人が踏みとどまり、決着を最終第7局に持ちこむか。シリーズは大詰めを迎えている。